短歌④


触れ合える愛の見本は父親と母親であり人生が詰む


食パンは感染症を患ってレーズン入りになってしまった


優しいと思われたくて節水し地球に優しい姿見せてる


疑わず「人身御供」を「猿の目」と思い込んでる君が愛しい


一酸化炭素の一と化と炭を除いた元素それをください


この髪を抜いて炒めて食べている 下人が見て見ぬふりをしている


山の中打ち捨てられたレッドブルきっと天狗になったんだろう


飲み会で唐揚げの横添えられたやけにすっぱい爆弾を食う


おとうさんスイッチおじいちゃんも可ひいおじいちゃんも可ひいひいおじい


商店街海のよに人割れてゆく えげつないほど浮いてるモーセ


トラブルが起こる立て続けに起こる最終的に上がる「ピ」の旗


吐瀉物を指さし爆笑するぼくら このまま歳をとっていこうね


カッコいい剣とか買いたいです