マーケティング戦略とは②
前回の日報でマーケティングとは
「真のお客さんを理解した上で、自分たちが集中するコトを決めること」
だということを小難しく書いたのですが、
真のお客さんを理解するためにはどうするか?
が今回のトピックです。
理解するためには
①定性的な理解
②定量的な理解
の2軸が必要です。
①定性的理解とは
・お店にきているお客さんの観察
・ネットに書かれている口コミ
・お客さんへのインタビュー
といった評判、雰囲気などの「数字化できない情報」です。
この時の一番のポイントは
「自分がお客さんになり切れるか?」
だと思っています。
よく「ペルソナ」をつくって議論したりしますが
そんなことよりも自分が実際のお客さんとして感じることのほうが
数1000倍、役に立ちます。
②定量的理解とは
・会員データの分析
・EC売上の分析
・広告データの分析
といった「数字化できる情報」です。
特にカード会員の情報を基にすると
どんな人が、いつ何を買ったかが把握できるため、
かなり詳細に理解できると思っています。
また、定量的でも定性的でも、
どんなレベルのお客さんなのか?
という点は、意識しておく必要があります。
レベル、というのはざっくり
a,ロイヤル顧客(良く買ってくれるお客さん)
b,ライト顧客(たまに買ってくれるお客さん)
c,見込み顧客(まだ買ったことない、未来のお客さん)
というイメージです。
分析して理解を進めた結果
ロイヤル顧客がなぜ買ってくれるのか?
見込み顧客はどうしたら買ってくれるか?
といった仮説を立てたうえで、
僕らの魅力を適切に伝えていくことが次のステップです。
長くなったのでこれは次回のトピックにします!
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