2021年9月11日(土)曇り

9月11日、遅起きをして、朝食をいただきました。

朝起きて、頭が痛いので、どうしたものかと考えたのですが、緊張性の頭痛で、二日酔いが原因ではないみたいでした。後で考えたのですが、無意識的に、学生さんたちにお話することが、プレッシャーになっていたように感じます。学生さんたちの講演が終わったら、痛みがなくなっていました。

昼食は、与野本町にある「かづや」さんにて、細打ち蕎麦と、手打ちそばをいただける2種もりそばをいただきました。お蕎麦、たいへんおいしかったです! ごちそうさまです。

「直実にしてくれ。」は言いそびれました。次お邪魔した時に、注文してみます。

昼食後、大学生の方たちに、埼玉ソーシャルフットボール協会のスタッフが、「ソーシャルフットボールについて」の講演をZOOMにて行い、僕も参加しました。

僕は原稿を用意してお話したのですが、原稿対応ではなく、その場で自分の言葉でお話しできるようにならないといけないのだなぁ、ということがわかりました。

お話しそびれたことがたくさんあり、終わった後は、反省材料が多くて、気落ちしています。

運営としては、学生さんたちに、精神障がいについて、それなりの理解を得ることができたのではないか、と感じて、講演を行って、よかったなぁという感想を持ちました。参加してくださった皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。たいへんいい機会をいただき、ありがとうございました。

僕の方は、ZOOMのレコーディングを行って、動画を回収した感じです。動画にするのにはかなり時間がかかりますね。たいへんいい勉強になりました。

動画を回収した後、掃除洗濯を行いました。掃除洗濯が無事終わり、ホッとしました。

掃除洗濯後、与野本町にある「サイゼリヤ」にて、夕食をいただきました。大好きなペストジェノベーゼをいただきました。たいへんおいしかったです! ごちそうさまです。

夕食後、家に帰って、しばらくのんびり過ごして、講演の反省材料について考えていました。人にお話するのは難しいですね。頭を抱えています。

精神科ナイトケアにて、「認知行動SST」と「マインドフル・セルフ・コンパッション」を学びました。学んだことをまとめて、覚えたいと思います。

「認知行動SST」は、問題解決技能モジュールの目標設定を行いました。

問題解決技能モジュールでは、4つのことの達成を目指します。①問題解決スキルを身につける。

②目標に向けて、解決の計画を立てられる。

③解決できると思える自己効力感と自信を高める。

④行動を活性化して、肯定的な気持ちを増やす。

【問題解決技能モジュールの目的】は、目標達成のために、問題の山を一歩ずつ登って極めようです。(山を登る「Scale the mountain」英語)

問題解決のためのステップは、①(S)具体的な取り組める問題に言い換える。1週間以内に取り組める問題にする。

②(C)解決策を考える。

③(A)解決策を判断する。

④(L)実行計画を立案する。

⑤(E)計画を実行して結果を評価する。

この後、目標設定を行い、問題解決を行いました。

(S)具体的に取り組める問題に言い換えるは、「おもい男と思われずに、お話するには、どうすればいいのか?」です。

(C)解決策を考えるは、①声を高くする。②本題の前に、楽しい雑談をする。③明るい声であいさつする。④ネガティブなお話はしない。(具合が悪いとか言わない。)⑤自己開示度を上げないようにお話をする。

この後選んで、取り組むべき課題は、「①声を高くする。」と「②本題の前に、楽しい雑談をする。」を選びました。

「①声を高くする」の長所は、①明るそうに見える。②印象が変わる。③気安く声をかけられそう。にしました。短所は、①軽く見える。②印象が変わらないかも。③相談事がしにくそう。です。

「②本題の前に、楽しい雑談をする」の長所は、①面白そうな人と思われそう。②明るそうに見える。③気安く声をかけられそう。にしました。短所は、①話題を考えるのがたいへんそう。②印象が変わらないかも。③自分を維持するのがたいへんそう。にしました。

(L)実行計画の立案は、①お話をするネタを探す。②笑いが取れるよう、ネタを再構成する。③お話をする。です。

社会資源は、日々の日常、ネタ探し、職場、デイケア、自転車、ネタ帳というものになりました。

後は実践を行うばかりです。「認知行動SST」たいへん勉強になりました。ありがとうございました。

「マインドフル・セルフ・コンパッション」は、「セルフ・コンパッションと人間関係での怒り」を学びました。

人間関係での断絶の苦しみ⇒「怒り」という反応。人間関係での断絶の苦しみとは、拒絶されたり、無視されたりと感じたときに、または、亡くなるなど避けられない断絶でも感じることがあります。

「怒り」はほかの感情と一緒で、必ずしも悪い感情ではなく、ポジティブな機能もあります。現実的に一歩進むために、必要な感情であったりします。

「怒り」の感情の「ポジティブ」な機能は、誰かから傷つけられそうなことを知らせてくれる。脅威から自分を守ったり、危険な行動をやめさせてくれる。有害な関係を終わらせてくれる。などがあります。

「怒りによる影響」は、「どんな仕返しをすべきか」と怒りの反芻から抜けられなくなる。常にイライラしたり、他者に怒りをぶつけてしまう。怒りを感じずに抑圧することで、不安が生じたり、感情がマヒしたり、自分への厳しい自己批判が生じることがある。などです。

怒りから自分を守ろうとしつづけると、敵意や恨みという、激しい感情(hard feeling)が生じます。

「怒りをセルフ・コンパッションで対処する」方法を学びました。

①怒り(hard feeling)という、激しい感情の裏に隠された柔らかい感情(soft feeling)を特定する。

怒りが生じたときに、怒り以外の感情を見つけてみる、とのお話でした。例えば、孤独感、失望感、プライド、寂しさ、悲しさなどの感情です。昔の怒りがこみあげてくるときは、ソフトフィーリングが似ているときなどが多いとのお話でした。

②満たされないニーズが何かを特定する。

自分で自分を励ます言葉を見つけるためには、ニーズを知る必要性があります。例えば、暖かに認めてほしい、理解して欲しいなどです。

③本当の感情やニーズとセルフ・コンパッションを使って向き合う。

例えば、よくやっている、ちゃんと見ているなど、自分自身に声をかけてあげます。

僕は、マインドフル・セルフ・コンパッションを毎晩使っていますが、うまくいかないときもあり、うまくいかなかったときは、もう一度、自分自身の感じ方が変わるので、新しい言葉を見つける必要性があることと、うまくいかなかったときは、もう一度、ニーズを見つめなおしてみる必要があるとのお話でした。

僕自身のお話をすると、以前の僕は、怒りの感情を表すことができなかったのですが、最近は、怒ったときに怒りの感情を出すように、考え方が変わりました。それと、怒るときは、怒っていい状況かどうか判断して、怒るようになったという感じです。

それなりに社会経験を積んで、少しは大人になりました。

マインドフル・セルフ・コンパッションですが、たいへん勉強になりました。ありがとうございました。

今日、大学生の方たちに伝わったのかな、と思ったお話で大切なことは、精神障がいは、お薬を飲むことで改善しますが、リハビリしないとよくならないということです。

今日の講演は全体を通して、そのようなことが伝わったように感じて、僕自身ホッとしました。

そのことが学生さんたちに伝われば、意味はあったのではないかと思ったからです。それと、精神障がいのある人と、一般の人を比べても、あまり変わりがないことが伝われば、よかったのだと思いました。今日はちゃんと伝わったみたいで安心しました。

僕は、お話しそびれたことがあって、大変反省材料が残りました。次に機会があったときは、改めて考えたいと思います。

今日もみなさん、お付き合いありがとうございました。明日も、よろしくお願いします。

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