2021年7月10日(土)曇り

7月10日、遅起きをして、与野本町にある「かづや」にて、ミニ天丼、お蕎麦をいただきました。たいへんおいしかったです! ごちそうさまです。

昼食後、掃除洗濯を行いました。掃除が終わった後、弟のmasaさんが、家に遊びに来て、一緒に飲みました。

弟のmasaさんと、精神科デイケアに通っている川口の若者就労支援センターのお友達について、いろいろお話をお伺いしました。お話をお伺いしていて、みんな精神病になってしまったみたいで、悲しい気持ちになりました。

弟のmasaさんとは、仕事のお話を聞いたのですが、マンガでわかる「部下の育て方」が、結構面白かったとお話してくれました。

大切なこととして、計画、実行、チェック、アクションというものが大切だそうで、部下の育て方も同じような形で、育てていくというところがわかりやすくてよかった、とのお話でした。

弟のmasaさんとのお話、たいへんおもしろかったです! ありがとうございました。

弟のmasaさんとお話した後、お酒の飲みすぎで、寝落ちしました。実家に帰ろうと思ったところ、お酒を飲みすぎているので、今日はやめたほうがいいとのお話になり、実家に帰らず、家で横になっていました。


金曜日の精神科ナイトケアにて、「認知行動SST」と「マインドフル・セルフ・コンパッション」を学びました。覚えるために、まとめたいと思います。


「認知行動SST」CBSSTは、行動計画をたてました。書類を提出してしまったので、今日はお伝えすることがありません。たいへん失礼しました。


「マインドフル・セルフ・コンパッション」は、振り返りを行いました。


苦しい時ほど… 困難に直面したり、苦しんでいたり、失敗したり、ダメだと感じているとき、その状況をありのままに感じることは難しい! 「この状況はおかしい!」「自分はダメだ!」と感じます。

そのような状況の時に、マインドフルネス⇒苦しみに向き合えるように

セルフ・コンパッション⇒「苦しみの渦中にいる時こそ自分に優しくしよう」ということです。

「自分への思いやり」と、「他者への思いやり」セルフ・コンパッションとは、「大変な状況にある友人が、仮にもこの大変な状況を乗り越えようとしていたり、うまくいかないと感じたり、つらい人生の課題に直面しているさなかに、その」友人に接するように自分に接することです。

「マインドフル・セルフ・コンパッション」とは、自分の苦痛に向き合い、困難な時こそ自分に対して、思いやりと優しさとサポートを持ちながら接するためのプログラムだそうです。

マインドフルネスとは、状況を見直すことで、セルフ・コンパッションとは、自分への思いやり。前向きに思えるか、という感じだそうです。

研究として、セルフ・コンパッションが高い人は、幸福度、人生への満足感、動機づけ、人間関係、身体的健康の状態がよく、不安や抑うつが低いとのお話で、レジリエンスが高いといわれているそうです。

「セルフ・コンパッションのメリット」として、セルフ・コンパッションが高い人の方が健康状態がいいそうです。

セルフ・コンパッションが低い人は、うつで、不安で、ストレスを抱え、恥の意識が高いそうですが、セルフ・コンパッションが高い人は、幸福感に包まれ、人生の満足感も高く、楽観的で、身体の健康も高いそうです。

セルフ・コンパッションの高さは、生まれつきそれぞれですが、セルフ・コンパッションは学習可能なものです。研究ではセルフ・コンパッションを高めることで、他人にあたたかく接することができるようになったり、社会とのつながりを強く感じられるようになったり、人生の満足感が高まる、うつ、不安が低減されるという結果も出ています。

お話によると、セルフ・コンパッションを多くこなすと、セルフ・コンパッションが高くなるとのお話でした。

「マインドフル・セルフ・コンパッション」の3つの要素は、自分への優しさ(自分を思いやること)、共通の人間性(人と繋がること)、マインドフルネス(存在に気づくこと)だそうです。

「自分へのやさしさ」とは、他人にやさしくするのと同じように、自分にもやさしくするということ。

例えば、自分の欠点に気づいたときに厳しく批判するのではなく、サポーティブに自分を励ますことで、傷つくことを防ぎます。自分を取り巻く環境が困難な状況で、耐えられないほど苦しいと感じているときも、自分自身を積極的になだめて、落ち着かせます。

「共通の人間性」は、お互いが結びついているという感覚は重要な感覚です。

人間はだれでも欠点がありながらも成長を続ける存在で、人生の中で誰しも失敗するし、間違いを犯すこともあるし、困難に直面することもあることを認識すること。

「人生には苦しいこともある」とは当然のように聞こえますが、忘れがちでもあります。でも困難に向き合うと、苦しみを味わうばかりか、その苦しみの渦中でたったひとり孤立しているように感じます。私が苦しいときに味わう痛みと、あなたが苦しいときに味わう痛みは同じととらえられると、他者とのつながりを感じられるようになります。

僕の経験でも、共通の人間性を感じることで、救われた心境になったことは多々あって、共通の人間性は重要だと感じています。

「マインドフルネス」とは、わかりやすく、バランスの取れたやり方で、瞬間瞬間の経験に気づきを得ることです。

今、この瞬間という現実に、オープンで、あらゆる思考、感情、感覚に抵抗したり回避したりせずに受け入れるということです。抵抗とは、オーバーに感じてしまうことだそうです。

ネガティブな思考や気持ちに飲み込まれ、がんじがらめになったり、「自分はできそこないだ」とエスカレートしたり、痛みを無駄に誇張することなく意識するようになることを、「マインドフルに観察する」と言います。そうすることで自分自身の人生をより聡明で客観的な視点で捉えられるようになります。観察するとは、状況を冷静に分析することだそうです。

状況を冷静に分析して、もう一度感じることが大切だ、とのお話でした。

この後、自分の抱えている問題をセルフ・コンパッションを使って対処してみました。

「セルフ・コンパッションを使って自分を関わる」今抱えている困難について考えました。

【状況を書いてみてください】朝、会社に出勤すると、仕事がうまくできるかどうか不安になる。

【その状況の本筋からかけ離れている可能性があるにも関わらず、何も考えなしに受け入れてしまっているものを書き出してみましょう】仕事がうまく進まないかもしれない。

【その状況で感じた痛みをありのままに感じられるか書き出してみてください】仕事がうまく進まないので、迷惑をかけるかもしれない。

こんな目にあうのは自分だけだとイメージしながら、その状況で感じる孤立感を書き出してください、とのことです。

【共通の人間性をもって、その状況を振り返ってください】みんな、いつも不安を抱えている。

【起きた出来事に関して自分への批判を書き出してください】いつも心配になったり、不安になったりしている。

【最後にあなたが今抱えている不愉快な感情に対応するための、自分にとって優しい言葉を書いてみてください】いつも不安を抱えているけど、何とかしてきた。今日もがんばろう。

以上が、僕のセルフ・コンパッションの方法でした。

「マインドフル・セルフ・コンパッション」たいへん勉強になりました。ありがとうございました。

最近思うことは、一人で生活していても楽しいけれども、最近、大変なことが多くて、一人じゃない方がいいのかもと思うときがあります。この辺りはどうなんでしょうか? 

今日もみなさん、お付き合いありがとうございました。明日も、よろしくお願いします。

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