2022年5月18日(水)晴れ

昨日は、よく眠れました。6:30に起きて、朝食をいただき、シャワーを浴びて、出かける準備を行いました。

9:00に家を出て、大宮駅へ、駅弁を購入して、10:05の東北新幹線やまびこ号に乗り、一ノ関に出かけました。新幹線は、ものすごく混んでいました。

一ノ関から大船渡線に乗り、気仙沼へ向かいました。

電車に乗っている間は、いろいろ考え事をしていたのですが、昨日の寝る前に「できるという人のところに試練はやってくる。その状況を楽しめ!」という言葉が思い浮かんできました。この言葉、昔聞いた誰かの言葉だと思うのですが誰だったか思い出せません。昨日は、勇気をもらいました。

気仙沼に到着して、タクシーに乗り、南三陸ミシン工房に出かけました。

タクシーの運転手さんに、いろいろ南三陸のことについて教えてもらいました。町が壊滅的な状況だったらしく、津波の高さは25m、29mまての高さまで上がってきたそうです。

昔の町は、防潮堤などが出来て、人の住んでいるところは、山を切り崩した高台へ移り、土地はかさ上げ工事などを行なって、今の町ができているとのお話でした。

南三陸ミシン工房に到着して、工房のスタッフの方が、いろいろ工房の説明をしてくださいました。

最近は工房に集まらないで、それぞれのご自宅で作品を作られているとのお話でした。最近は、ふなっしーさんのぬいぐるみを制作されているのですが、かなり作るのが手間が必要で、たいへんだとのお話をしてくださいました。たいへん貴重なお話ありがとうございました。お土産に、南三陸ミシン工房の手ぬぐいをいただきました。

タクシーに乗って、その後、南三陸ホテル観洋へ向かいました。

南三陸ミシン工房へ向かうために、高速道路を利用したのですが、現在は無料で利用できるのだそうです。南三陸の歌津、志津川をまわって、南三陸ホテル観洋へ向かいました。

タクシーの運転手さんのお話によると、南三陸ホテル観洋の関係の建物が、津波の時に多くの人たちを救ったそうで、震災遺構として残されていて、僕もその建物を拝見しました。傷跡が生々しかったです。

タクシーの運転手さんの震災のお話が、ネガティブなお話ばかりだった影響からか、お話を聞いていて体調を崩しました。

タクシーにて、南三陸ホテル観洋に到着しました。タクシー代が15000円で、想定していたより安く済んだので、少しホッとしました。

やはり車の免許を持っていると、いろいろ便利そうでした。

南三陸ホテル観洋は昔、立川志の輔師匠の落語を聴きにきた時に、宿泊したホテルで、すごいホテルだったと記憶に残っていましたが、すごいホテルでした。

フロントでは、YouTubeの南三陸ホテル観洋チャンネルに出演されている、ありささんと、尾崎プロデューサーさんが出迎えてくださって、たいへんうれしかったです。

ホテルのパンフレットを拝見したところ、この辺りの被災された方たちを、南三陸ホテル観洋の方たちが、いろいろ助けたり、支え合ったりして、震災当時は、お仕事をされていたとのお話で、たいへん頭が下がる思いがしました。

僕はホテルに到着して、体調が悪かったので、しばらくホテルの部屋でお休みしてから、温泉をお邪魔しました。お風呂からは海が見えて、すごく気持ちがよく、温泉もほかほかで温まりました。

お風呂後、18:30から夕食をいただきました。鮑の踊り焼きと、ふかひれの姿煮をいただきましたが、ほやが旬とのお話で、ほや酢とほやの天ぷらもいただきました。たいへん豪華で美味しく、お腹いっぱいになりました。ごちそうさまです。

夕食後、もう一度、お風呂に入りましたが、最高でした。いろいろありがとうございました。

気仙沼旅行の1日目ですが、1日目でお腹いっぱいな感じです。

明日は、7:00に朝食をいただいて、8:45から、ホテルの語り部バスに乗り、お話をお伺いして、気仙沼の「中華そば まるき」さんにお邪魔して、ラーメンをいただき、気仙沼を回る予定です。宿泊は、唐桑の唐桑御殿「つなかん」にお世話になります。

いろいろお話があって、お話を消化しきれていません。家に帰ってから、しばらく思い悩み考えると思います。

明日もみなさん、よろしくお願いします。寝ます。それでは、おやすみなさい。

今日もみなさん、お付き合いありがとうございました。明日も、よろしくお願いします。

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