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持ち歩きたい例えハンドブック

📘たとえる技術 著:せきしろ

例え話というより直喩法が学べる例え話の入門書
※「まるで⚪︎⚪︎の様だ」

小さく薄い本の中に沢山の例え語録が載っています。

説明上手は例え上手、
場面別の事例を読みながら自分でも真似して作ってみると良さそう。

センスで例えるのは難しいが、
技術を学び、繰り返し使えば
「なるほど分かりやすい」と感じてもらえるくらいには例え話が上達しそう🤔

【例える技術のポイント3つ】


🔹なぜ例えた方が良い?

相手にもイメージしてもらいやすい
感覚を共有しやすい

❌歯が痛い
どんなふうに痛いのか?伝わりづらい

⭕️カキ氷が沁みた時の様に歯が痛い
「キーン」「ズキズキ」といった感じかな?


🔹イメージさせて次の会話に繋げる

相手も知っている言葉で風景をイメージさせる

毎日暑くなってきましたね❌

顔から汗が滴る様な暑い時期になってきましたね⭕️

🔹お題に対して視点を変えていく

対象の視点を抽象化していく方法

•お題
「こんなアイドルは嫌だ」

アイドル→女性→人間→動物→生物→命

女性: 粗暴な•ガサツな•足が臭い

人間: 約束を守らない•お金に汚い•嘘をつく

動物: 不衛生•匂う•体毛が濃い

生物: 見た目がグニョグニョしている•目が3つある

•お題から離れすぎている(抽象的)内容を持ってくると??となる
「目が3つあるアイドル」

•近いとイメージしやすい
「足が臭いアイドル」 

【読了】


例え話の勉強中です、
感覚だけでやろうと思っても中々難しい。
ストーリーテリングや傾聴と同様に理論的に理解して何度もトレーニングすると良さそう🤔

お題を作って対象を変換するのは
発想力というか、普段使っていない脳を使う感じがして楽しい💡
※自分→男性→人間→哺乳類→生物→物体

例え話の書籍を何冊か読みながら実践してみようかな🤔

例える技術の学びを血肉に、ありがとうございました📚🙇‍♂️


#読書記録 #せきしろ #新潮社  
#本との出会いに感謝

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