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でました、「⚪︎⚪︎の原則」シリーズ




皆さんはエフェクチュエーションと言う言葉をご存知でしょうか?

起こりうる結果を予測し、
対策や目標を立て、行動するのがコーゼーション。

対して、
「今、出来ること」を把握した上で行動、
結果に対して次の行動を決めていくのがエフェクチュエーション。

一般的に企業で行われているコーゼーションに加え、
世界の熟達した起業家達はエフェクチュエーションも多用するそうです。
※どちらが良い悪いではなく、使い分ける事が大切。

経営学者が世界中の企業を分析し発見した
エフェクチュエーションの原則とは?

海外で提唱されたエフェクチュエーションに基づき日本の起業家が実践した内容を元に解説されているため、
理解しやすい内容になっています。

予測不能で不確実な時代、
起業家だけでなく、
フリーランスや企業で働く従業員にも求められる思考、
それがエフェクチュエーション。


📘エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」 📕
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【エフェクチュエーションのポイント3つ】


前提として、、、
行動の前後に5つの原則のうち1つでも良いので確認する事👆

他人の事例を見たり原則を読んでる時は「ふむふむなるほど」となるが、
それは修得してるうちには入らない。


🔹手中の鳥
「何が必要か?」よりも「何ができるか?」を考えて小さくスタートする。

新たな知識やリソースを求めると始めるまでに時間がかかる。
※小さく初めて大きく育てる


🔹許容可能なリスクを見積もる
致命的な失敗を避けられる範囲で始める。
「手中の鳥」の原則と連携しており、
失敗しても軽度な損失で済むため、
余裕を持つからこそ、
冷静に違う観点から物事を見つめる事も可能になる。

🔹3種類の「不確実性」を知る

❶確率の分かる不確実
※壺には赤玉50・青玉50で1/2の確率

❷追加情報で分かる不確実
※壺には赤玉?・青玉?、何回か引いてみるなど追加情報で確立予測できる。

❸全く分からない不確実
※壺には赤玉•青玉以外に緑玉や黄玉も入っているかも、、、、予測不能

事象❸に対して取るべき行動は予測ではない、
起こる結果に対して取れる行動は?

•手持ちの手段で何ができるか?
•誰がいれば出来ることがあるか?

などコントロール可能な範囲で行動する

【読了】

本書で度々登場するエフェクチュエーションという聞き慣れない言葉、
5つの原則のネーミングや分かりやすい事例も相まって、
読み終わる頃には馴染みある言葉になっていました。

この原則を知っているのと無意識で実践出来るのは別の話なので、

上手くいってない時には「原則から外れてないか?」と思い出して読み直してみようかな🤔

開業を控える身として、学びの多い1冊でした。

エフェクチュエーションの学びを血肉に、ありがとうございました📚🙇‍♂️


📓 https://note.com/tadasukematu
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#読書記録 #吉田満梨 #ダイヤモンド社
#本との出会いに感謝

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