見出し画像

フォレストサーモン #2

気になったので、日本のサケ・マス類の輸入状況を調べてみました。
調べるまで十分に理解していませんでした。
水産庁が発行している「水産白書」によれば、令和2年 (2020)の輸入総額 1兆4,640億円のうち、サケ・マス類が13.6%、続いて、カツオ・ マグロ類が11.0%、エビが10.9%と続ています。

サケ・マス類(1,996億円)の相手国として、チリが60.2%となっていて圧倒的なシェアとなっているとは知りませんでした。確かにスーパーとかでチリ産の切り身などが売られていますが、このシェアは圧倒的です。クイズとして出題できそうです。
続いて、ノル ウェーが22.5%となっていて、合わせると8割を超えていることも知りませんでした。

次に、国内の漁獲漁を調べてみました。
さけます来遊速報(令和2年度)」によれば、捕獲数(河川など内水面における数)が17,051千尾、漁獲数(日本沿岸の海面における数)が3,126千尾、総来遊数(捕獲数と漁獲数の合計)が19,731千尾でした。
海で獲るよりも川や養殖の方が約6倍ほど多いことがわかりました。
ちなみに、15年前の平成18年度の総来遊数が68,403千尾となっていて、10分の一にまで減っています。

秋に回遊してきたサケに対して、春から初夏に漁獲される時期を知らずに獲れる魚としてトキシラズと呼ばれる希少な鮭を昆布森では、漁師が一本一本丁寧に船上で活〆(血抜き)しています。
これによって鮮度と旨みが増して格別の美味しさになるのです。

そんな希少な天然のトキシラズだけを使用したフォレストサーモンは、北海道の水産会社笹谷商店さんの特別な加工技術によって、保存料、甘味料、着色料などの食品添加物を一切使わない無添加です。
さらに、1ブロックずつ小分けにしているので、必要な分だけ、解凍してお召し上がりいただけます。

トキシラズは焼き魚で食べることが多いですが、刺身やルイベとして食べられる全く新しい逸品と言えます。

そんなフォレストサーモンが食べられるのはここだけです。

https://tokyu-furusato.jp/goods/detail/5309881848037ffc590a878d052d20d1