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【定期公開】資産5000万円へのみちのり1年目(2016年)

はじめに

サラリーマンながら、資産5000万円を目指すTadashiです。
この記事を含めたシリーズものとして、私の資産形成の過程を紹介しようと思います。今回はその第1回目として、資産形成1年目の頃の状況を記事にしました。
 2024年1月から新NISAも始まり、これを機に投資を始める方がいらっしゃるかと思います。そんな方にとっての1つの参考例になれば幸いです。

資産形成に使った金額とその内訳

こちらが、資産形成を始めた1年目(2016年12月時点)での資産の金額とその内訳です。資産額約29万円の内訳は次の通りです。
ここで、ぜひ知っていただきたいのは、資産形成に関していくつか発信している私も、資産形成を始めた1年目は資産額はこのくらいだったということです。「これなら、自分にもできる!」と思っていただけると嬉しいです。

1年目の資産形成状況

年間でどのように配分していったか

1年目の資産形成のときの各項目の金額の内訳は次の通りです。
 ・現金預金(円):20万円
 ・個人向け国債:6万円
 ・企業型拠出年金:3万1001円
  ※拠出額は、2万8184円です。5月~12月分の合計なので、3523円/月が
   給料から天引きされていました。

企業型拠出年金はたまたま勤務先が導入しており、加入したため、このような結果となりました。なお、この当時は投資信託も購入していませんでした。

資産形成1年目で実践したこと

私の場合、企業型拠出年金以外のところでの「個人向け国債購入」や「現金預金」は、次のことをして築きました。そのため、この部分は参考になるのではないかと思います。

 ①給料日に駅近くのATMでお金を引き出す
 ②①をしたその足で、引き出したお金をそのまま証券口座に入金する
 (コンビニATMを利用しました)
 ③証券口座に入ったお金で、合計3回(6,7,9月)にそれぞれ変動10年の
  個人向け国債を購入しそれ以外は現金のまま放置

  6月:1万円分の個人向けを購入
  7月:2万円分の個人向けを購入
  9月:3万円分の個人向けを購入

2016年の資産形成を振り返ってみて

最初の年は、資産額約29万円でした。資産形成を始めた初年度の段階では100万円なんて程遠かったことがわかります。
企業型拠出年金は給料天引きなので、実質2万円/月が資産形成を回していたことになります。それに、個人向け国債の購入については今まで経験がなかったこともあり、「お試しで購入」というかたちで始めました。

また、(親などが構築した資産を引き継いでいないかぎり)多くの方が資産形成は0円から or(奨学金の返済による)マイナスからのスタートだと思います。
私の場合は0円からのスタートであり、そういった意味で私と似たケースの方もいらっしゃると思いますので、参考になれば幸いです。

まとめ

資産形成1年目の資産状況は次の通りでした。
 ・全体:約29万円
 ・全体のうち、約70%が現金預金(円)
 ・全体のうち、約20%が個人向け国債
 ・全体のうち、約10%が企業型拠出年金

また、0からのスタートをした私のように、毎月証券口座に入れることで
資産形成のスタートを切ることができることを実感していただきたいです。

次回は、2年目の資産形成の様子を紹介しようと思います。

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