太った原因を知る

ダイエットをする前に、そもそもの太ってしまった原因を知ることが大切。太る原因は主に5つの理由が考えられる。

#1 摂取エネルギーの過剰
動いて消費するエネルギー(基礎代謝+活動量)以上に食べることでエネルギーを摂取してしまったら、エネルギーが余って太るというシンプルな構造。つまり食べ過ぎということ。

#2 脂質の過剰
いわゆる「悪い油」といわれるのがこの脂質。摂りすぎると皮下脂肪となる。オメガ3やオレイン酸といったいい油を取り入れることで悪い油がエネルギーになりやすくなる。いい油はホルモンの生成やむくみの改善に役立つので積極的に摂りたい。

#3 糖質の過剰
炭水化物や砂糖が糖質にあたる。摂りすぎるとエネルギーが代謝されずに残ってしまう。病気になりやすいといわれる内臓脂肪となる。エネルギーになる以外に使われることがないので蓄積しやすい。

#4 インスリンの過剰分泌
インスリンは肥満ホルモンと呼ばれている。糖質をたくさん摂ると血糖値が上昇する。その血糖値の上昇を抑えるためにインスリンが分泌される。また、脂肪細胞を増やす働きがある。インスリンは一定量は分泌されているが、糖質を摂ることで追加分泌されてしまうので糖質の取りすぎは要注意。

#5 栄養不足
ビタミン、ミネラルが不足すると摂取したものを代謝しにくい。糖質を代謝するのに必要な「ビタミンB1」、脂質を代謝するのに必要な「ビタミンB2」、たんぱく質の合成を促すのに必要な「ビタミンB6」などビタミンB群が足りていないと、脂肪になりやすくなってしまう。極端に食事の量が減っているひとはビタミン、ミネラル不足のひとが多い。肉や魚、たまごなどのたんぱく質にビタミン、ミネラルがたくさん含まれているので積極的に摂取するのが正解。
太る原因は、食べた後の結果なので何を食べるかということがとても大事です。


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