【忘れられない旅】可能性の獣
東京に行った。
行ったのに、なかなか旅行記を書けずにいたのをもどかしく思っていたのだが。
8/16までの期間限定で、JTBさん後援で『忘れられない旅』にまつわる記事の募集がかかっていたので、ようやっと重い腰を上げて取り組み始めている次第である。
…さて。
僕が今回、東京を目指したのにはいくつか理由がある…のだが。
全てを一つの記事にしようとするとあまりに詰め込みすぎなので、今日はトピックを絞って書く。
お台場、ダイバーシティ東京前にそびえ立つ
「実物大ユニコーンガンダム立像」である。
でけぇぇええええ!!!
設定通りであれば19.7メートル (ただし、変形機構による変動あり) という巨体は伊達ではない。
こんなモノを1人でヒョイヒョイ動かすというのだから、宇宙世紀とはすごい時代だ。
現実世界の人類もいずれはそんな領域へ至るのだろうか…。
まだ見ぬ未来を空想させる、まさに可能性の獣だ。
人気作であるユニコーンガンダムの立体物は数知れず流通しているが、こんなふうに足元から見上げることができるのはなんてったってココだけだろう。
たまんねぇなオイ!!!
こんなデカブツがあのバーニアから火噴いて跳び回るのなんて見ちゃったら、その後の人生歪んじゃうよ。
凛々しい〜〜〜
後ろ姿凛々しい~~~~
漢が背中で語り倒しとるやないかい。
安定感、安心感エグい。
どんだけヤバい状況でもこの立ち姿見たら大騒ぎしてしまいそうだ。
あと、せっかく実物大を前にしたなら見逃せないポイントが…
各種コーションマークである。
ガンプラのようなミニチュアだと、大きさの制約上オミットされているか判別不可能なフォントサイズのデカールで表現されているこれらの注意書きも、実物大であれば難なく読むことができる。
例えば爪先の青いブーツ部分、拡大すると以下のような文言が書かれている。
そうか、MSを整備するにも資格がいるんだ。そりゃそうだよな…
日頃、機体のメンテナンスを行う整備士たちの存在を感じてめちゃくちゃエモい。
この構図、我ながら100点すぎる。
奥のビルとのコントラストが効いてんなぁ…
…そして、ユニコーンガンダムと言えばコレ!!
デストロイモードへの『変身』である。
ツノやマスク、全身の装甲が割れて一角獣の姿から見慣れた「ガンダム」へ変わっていく様はまさに圧巻。
…なんだけど。
惜しむらくはこのユニコーン、通常時が完全なユニコーンモードではないんだよなぁ…
胸とか脚とか変身前から開いちゃってるし。
バックパックのサーベルと横のバーニア、フェイスパーツの側面とか…細かいところを見ればもっといろいろ。
おそらく技術的な限界もあっただろうが、太腿とか胴体の展開ギミックに関してはこれらを盛り込むと高さが変わってきちゃってなんらかのレギュレーションに触れたのでは…?と邪推。
とはいえこの状態もプラモデルで再現したら楽しそうだよね。
非発光状態のサイコフレーム (上の画像で赤くなってる半透明のパーツ) はガンダムベース限定のペインティングモデルで手に入れることができる。
こいつと一般発売のユニコーンモードを組み合わせればいい感じになりそう…
(限定品は在庫があるとは限らないので、事前に状況をチェックしてから行ってね!)
ぜひみなさん現地で見てみてね。
…次の実物大はエクシアか00がいいな。
定期的にトランザムしてほしい…
おまけ。
デストロイモードから戻る途中、顔面ないなってるユニコーン。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?