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とりあえず、そんな感じの日曜日

仕事帰りに新宿の紀伊国屋に寄り、本を物色。柄谷行人の本を二冊と、モースの『贈与論』を購入。柄谷行人は、哲学界のノーベル賞と呼ばれる賞を受賞したらしい。ここ最近、大変気になっていたアソシエーションについて書かれていたので、思わず買ってしまった。

この社会の中でどう生きていくのか、ということを考えていく中で、マルクスとか資本論とかに興味がわき、斎藤幸平の本なども読み、そのうえで柄谷行人にまで来た。『トランスクリティーク』は以前、もう十年位前にぱらぱらとめくったことがあったが、そしてその時はあまり興味を惹かれることもなかったが、今はその問題意識により切実感を感じる。

仕事では生徒との面談の中でデリダの『歓待について』を紹介したり、メタバースにおける身体性の欠如とその危機について議論したり、そんな感じの一日。ネットで宮台真司とおおたとしまさの対談を発見し、それがまた大変面白そうで、あとでじっくりと読むことにする。

あとは、地元の町内会かなにかが主催しているインスタのフォトコンテストに軽い気持ちで写真を投稿したら、それが賞を受賞したという連絡が入り、ちょっと驚いた夜の8時。どうやら商品をもらえるらしく、それはそれでなんだかほっこり。

仕事って神経つかうから大変よね、と思ったらり、とりあえず、そんな感じの日曜日でした。

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