☆野さんに寄せて、9月24日。
3連休明けの初日。
締め切りのある業務がどこからか沢山やってきました。少し疲れました。
今日はふと、昔アルバイトをしていた漫画編集部の☆野さんのことを思い出しました。ヘタレ記者ながら同じ仕事を8年やっているのも、私の中に☆野イズムがあったからだと感じています。今日は、感謝の念を込めてここに書き記します。
大学2年の冬、出版社勤務に憧れていた私は、総合出版社のアルバイト面接に行きました。面接時には編集者の目力に強さにオシッコをちびりそうになったのを憶えています。
数日後、人事担当の方から連絡があり、漫画の編集部に配属となりました。
言われるがままにアルバイト席に案内されると、面接で見た人がいます。 ☆野さんです。
目力の強いロン毛?の人。『BEACH BOYS』に出てくる反町隆にちょっと似ています。目を充血させながら必死にパソコンを叩いていました。
軽くお話してみると、意外とネチャネチャしてて爽やかじゃない。編集者ってこんな感じなのでしょうか。イケメンだから崩しているのか?期待値を調整しているのか?腹が立ちました。
本当であれば、色々記事にしたいところではありますが、昔の職場の話をするのは社会人としてよろしくないのでそこは割愛します。(アルバイトには見せられるところしか見せていない・・・なんてことは分かってはいますが・・・)
1年ほど経つと、私は立派にサボり癖も付いてクソガキと化していました。編集部のいちごミルクを飲みながら漫画を読みふける私を見て、☆野さんはいつも「俺は昔、テレビマンだったんだよ。仕事が辛すぎてある時帰っちゃったんだ。今でも後悔している」と呟くのでした。
今思えば、☆野さんは本当に僕のことを気にかけてくれました。僕が童貞を卒業した時、隣の席にいた石Dさんから聞いたのか「どうだった!気持ち良かった!ゴムは付けろ!」とデリカシーのない発言を投げかけてきたのはいい思い出です。
あのクソガキも今では、30歳。なぜあんな事を言ってきたのか。この年になると分かります。今では、私が後輩にデリカシーない言葉を投げかける立場です。先週は「俺の分まで働くんだぞ!ガキ!」と罵りました。時代的にはアウトですが、、、。
意味が分かると面白いものですね。
今日はこれぐらいで、またまた。
PS.私は蕎麦派でした。見えないところで、ああいう仕事をしているのですね。とっても面白い!!そしてめちゃくちゃ腹が立ちます。
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