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Tableau Prep まなびなおし:さわってみようパラメーター

Prep のパラメーターを使うのは意外と簡単です。 今回は、Prepにとりこむファイルをパラメータで切り替える、というのをやってみたいと思います。 まず、ファイルを2つ用意しましょう。 私は以下のようにしました。 Prepで、まず2015年のほうのデータに接続します。 パラメーターの作成ではパラメータをつくりましょう。 右はじのボタンから作成できます。 以下のように設定して、OKをクリックします。 すると、ファイル名の横にパラメーターのボタンが出現します! (パラメ

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      Tableau Prep 2021.3以降、「新しい行の追加」という機能について解説します。 この機能は大きく分けて2つの使い方があります。このうち、本記事はあまり解説がない「2つのフィールドからの値の範囲」について説明します。 2つのフィールドからの値の範囲例えば、 - 入荷日と出荷日の間の日付を入れて - 日ごとの在庫数データを出したい といった場合に使えると思います。 以下のようなデータがあるとします。 オーダーID JP-2022-1001-16 の製品は10/

      • Tableau Prep まなびなおし:ピボット

        Tableau Prep Builder のピボット機能について解説します。 ピボットとは?こんなふうに年月が横にならんでいるデータを… 縦にしたり、その逆(縦から横)にしたりする機能です! Prep データを変換する前に…Prepで上のようなデータ変換は簡単に行えますが、その時のポイントを解説します。 Point 1: 今のデータがどのようなデータか理解する そのデータは横持ちでしょうか?縦持ちでしょうか?横持ちデータとは最初に示した下の画像のようなデータです。2

        • DATA Saber Ordeal 8 Q1 を動的ゾーン表示でやってみる

          #DATASaber Ordeal 8 で、以下のようなQがあります こちらをTableau 2022.3 からの新機能「動的ゾーン表示」で実装する手順をメモします。 1. パラメータを作成する 下記のようにパラメータを作成します。 データ型:整数 許容値:リスト 内容:画像参照 2. 計算フィールドを作成する 次に、計算フィールドを3つ(シート数ぶん)作成します。 1でつくったパラメータを使用します。 3. ダッシュボードにシートを配置する ダッシュボードを作成

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