レジでゴソゴソするのは私

いつも楽しく読ませていただいている在間　ミツルさんの今朝の更新より、常日頃思っていることを書きます。
在間さん、ありがとうございます。

これは私のことですね？
反省することしきり…

昨日も某松戸市発祥のドラッグストアのレジカウンターでゴソゴソしてしまった。
私は松戸市の隣の出身なので（特に深いわけはないけど）このチェーン店を贔屓にしているのだ。

某マツキ◯さんで会計をする際には
①ポイントカード
②スマートフォンのアプリ
③この店独自（JAスーパーのテナントで入っている）のスタンプカード
④前回のお買い上げレシート（期間限定の割引が印字されている）
⑤現金やクレジットカードなど
を準備する必要がある。

私はそれら全てを事前に準備できた試しがない。
昨日は期間限定の割引レシートがすでに財布になかった（レジカウンターでしばらく探したけど）ので、10%の値引きをふいにした。
総額3,000円近くのお買いものだったから、すごく勿体無い気持ちがしたさ。

店内はWi-Fiがあるけれど、アプリはスマートフォンの性能などに左右され、いつでもサッと表示できるわけじゃないのでついつい面倒になって出さないことも。

食品の買い物ついでに寄れるので利便性は良いのだけれど、これらの面倒をクリアしないと特典がないなら、もう行くのをやめようかと思った。
おかしな考え方かもしれないが、さまざまな割引などなく、いつでもどこでも誰にでもプロパーで売ってくれた方がいっそ清々しいと言うものだ。

在間さんのところのコメント欄にも書いたがレジでゴソゴソするのは、たいてい高齢者だと思う。
私はあと数ヶ月で高齢者になるグラデーションなので、その様子にたじろぐ気持ちも、もたつく気持ちも双方理解する。

わりと鞄の中をきちんと整理整頓されている方も、ゴソゴソする。
なぜなら、几帳面な方は財布やハンカチや免許証、スマートフォンなど、それぞれ個別にポーチや巾着袋に収納しているからだ。出典：私の母

鞄の中で行方不明になるのを避けるのと、持ち物確認のためでもある。
几帳面ゆえ持ち物を事前に一つ一つ確認して収めるところに収めるのである。

そこから、先に述べたような支払いのために必要なグッズを一つずつ取り出すため時間がかかる。
几帳面なので、開けたファスナーや袋はその都度閉める。
時に、開けて取り出して、閉めて渡して、受け取って開けて、またしまう、それを都合数行うのでさらに時間を要する。
おまけに手指の動きが鈍く、わざとなようにゆっくりである。
リウマチやばね指を患っている場合もある。

逆に私のような整理整頓が苦手できないな高齢者は当然ゴソゴソする。
鞄の中には財布やハンカチやスマートフォンが雑然と入っている。
時に団子状態になっている。

あまりよく考えずに、財布をクレジットカード用と現金用に分けるなど、余計なことをしているから、ポイントカードが見当たらないとなると、どっちの財布もひっくり返すことになる。

スマートフォンの画面を開きっぱなしだから、アプリを起動させるのに手間がかかる。

私のようなだらしのない人間がレジでスマートに会計を済ませるには、予め準備をしておく必要がある。
そう思って、モールの日用品レジに並ぶ前には、最寄りのベンチで準備する。
しかしこの行為は、傍目にはちょっと不審かも知れない。
未会計の品を持ったまま、レジカウンターでもないところで自分の鞄を開けているのである。

いつも言うように、高齢者やその予備軍が増えてある時期までそのまま移行するなら、それにあった仕様に変える方がお互いストレスが減り無駄が少なく済むと思う。

例えば、レジカウンターに並ぶ手前に会計準備カウンターを設置する。
そこであらかじめ必要なものを揃えて、レジに並ぶ。
お客も慌てない、レジ係を待たせない、後ろに並ぶ人も待たせないで済む。

そこで、
そんなことは買い物をする前に準備しておけよ。

とおっしゃるあなたは若者である。
あらかじめ準備すれば忘れてしまったり、トイレに寄った時にハンカチを出した、とか、フードコートでお昼を食べた時に財布を出した、などイレギュラーな出来事で元の木阿弥なのである。

私が行くいくつかのコンビニのレジカウンターの手前に、小さなテーブルがある。
お客はそこにバッグを置いて支払いができる。
ちょっとしたことで気持ちよく過ごせると思う。

※ヘッダー画像はミーコ❤︎生き方研究家さんよりお借りしています。
ありがとうございます♪