一番短い感想

どうも。前回の記事では色々と脱線してしまい、申し訳ないです。ただ、書く事は辞めませんが。只野御宅です。今回も懲りずにある漫画の紹介を書いていきたいと思います。

今回紹介する漫画は、「きもいまんが」と名付けられています。本当に気持ち悪いと皆さんが思うかは知りませんが、俺は読んでいて疲れる漫画だと思いました。それでも読んで欲しいのは、この漫画が深い所まで突き刺さる物だと思うからです

内容は前回の「クソ妄想垂れ流し」と同じ様に、オムニバス形式になっており各話の主人公の多くは女子高生です。そして毎回どの話も非常に深くともすれば結論も出せない様なテーマが課されています。読者がこの漫画を読んで、感じたり考えたりする事は全員が全員同じでは無いでしょう。その分、読み応えは充分過ぎる程あります。特にイジメに関する話や、女の子特有の問題について描く話が多いのですが、誰が読んでも深く考える事が出来る作品だと思います。

俺はこの作品を最初に読んだ時この作者はどんな人生を生きてきたんだろう、と正直思いました。取り上げられているテーマは時に結論が出せず、一生苦しむ様な事ばかりでしか無い物もあり何故これを漫画にしようと思ったのか、と嫌いな漫画に言う様な問いを投げかけたくなりました。然し今、前回の事を踏まえて改めて読むと、どの話も人生の中で非常に大事なテーマばかりで、これを放棄してしまう事は誰に取っても損でしか無いと思いました。絶対に一回は読むべき作品だと俺は信じています。

今回は短いですがこの辺で終わりにしたいと思います。やはり自分にとって本当に大事な作品は、言葉に出来る物では無いと思うので。どうも前回書いた様な思いが抜けないのも困った物ですね。次回はもっと自分の口で伝えられるよう努力します。有難うございました。



只野御宅

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