見出し画像

本屋さんで購入したモノ。

緊急事態宣言があけて、初めて本屋さんに立ち寄った。

■ ダンス・ダンス・ダンス(下)/村上春樹

緊急事態宣言中に上を読み終えてしまい、小説は実物を触って買うという自分でもよくわからない自分の決め事のためネットでは買えず、ようやく手にすることが出来た。

■ ジヴェルニーの食卓/ 原田マハ

列車内で本を広げていたのだけれど、ついうとうと寝てしまい、起きたら手元からすっかりなくなってしまった本。鞄の中や車内を必死に探しても、(終点だったので、しばらく駅に留まっていた。)後日、駅員さんに尋ねても、忘れ物として届いていないというし、ほんとうにどこかに消えてしまった不思議な本。なので2冊目を買いました。満を持して、ようやくジヴェルニーの食卓が読める。4作品中、3作品までは読み終わっていたのだ。

■ 物語が、始まる/川上弘美

著: 川上弘美の言葉に触れたいという時間が周期的にやってくる。気分が落ち込んでいるとき、とか、うれしい時に、とか、そういうはっきりとしたタイミングがあるわけではないのだけれど、ただふと、ああ、川上弘美氏の言葉を入れたいなあ、と思うときがある。


深呼吸をして空気を感じながら、ゆっくり確かめるように店内を一周してしまったし、舐めるように本棚を見てしまったし、店員さんの手を取って、ありがとうございます!と感動を伝えたい気分だったし、久々に本屋さんで買うことが出来た本を、なんだか覚えておきたい気分だったので。際限なく買ってしまいそうだった衝動を抑えつつ、頑張って選んだ3冊を記念に。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?