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仮面ライダーゼロワンの世界に対して考える事

 仮面ライダーゼロワンは令和最初の仮面ライダーであり、AIロボット(ヒューマギア)が多く存在する社会である。

 ここでは、「仮面ライダーとは」や他の仮面ライダーについては語らず純粋にゼロワン内の世界を現実に落とし込みながら考えることを書いていきたい。

また、きちんと全話見ていないため、記事内のストーリーは違う可能性があるため許して欲しい。詳細はWikipediaで調べてくれ。


世界観

 主人公がヒューマギアの社長。ヒューマギアとは人工知能のロボットであり、多く生産され、個人でも買えるほどの気軽さである。ヒューマギアが仕事している現状に世間の人たちは大きく疑問は持っていないような世界である。

ヒューマギアが従事している職業としては医師や看護師、消防士などの医療福祉系、教師もあれば、板前、漫画のアシスタント、声優など多岐にわたり活躍している。

主人公たちはヒューマギアと戦ったりなんだりする。


私が見たかったストーリー

 仮面ライダーは子供向けの面があると思う。(仮面ライダーの歴史に対して詳しくないがそういう側面があるという認識だ。)
だから、難しいストーリーは難しいのだと思う。

しかし、ここに私の見たかったストーリーを書きたい。

なぜ人間は生きるのか、人間の生きている意味とは?

について語って欲しかった。

ヒューマギアというAIロボットが当たり前に存在する世界で、人間が生きる、生まれてくる意味とは何なのだろうか。
少子高齢化が進む日本。ヒューマギアの存在によって人口減少によって発生する労働力は解消されている。

人間が理想する世界は人間がいなくなれば実現できるだろう。
そうは思わないだろうか?

人類が課題として直面している、
人種差別、(経済)格差、動物愛護、環境破壊、地球温暖化。。。
こんなに立派をかざさなくても、テレビやSNSに存在する人々の不満、現実に存在する苦しみ。

それは人が存在しているから。人が存在しなければ、上記の問題は全て解決される。そして、苦しむ人間は存在しなくなるだろう。

仮面ライダーゼロワンで見たかった。
人間が生きるとは何なのか。
何のために生きるのか。
何を希望として生きるのか。

最初にも書いたように私は全話見ていない。見たかった要素が作品内にあったのだろうか。教えて欲しい。

「ヒューマギアの共存と人間は共存できるのか」というところに重点を置いている気がして、途中で見るのをやめてしまったんだ。

「共存できるかどうか」ではなく、上記の事を知りたかったんだ。
そもそも、ヒューマギアは人間の手によって生まれてきたんだろ?
どのように利用するかは人間のさじ加減だ。
良い形で使う人間もいれば、必ず悪いように使う人間が存在するだろう。
そもそもその原点、原因である、人間がいなければ争いは生まれなかったんじゃないか??
反出生主義的な考えに陥るんだ。

生き生きとした気持ちを教えてくれ。作品をみて感じたかった。


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