2024セ・リーグ順位予想 2位中日

2003年以来のOP戦優勝。いくらOP戦が関係ないとはいってもそれでもこの強さは本物なのか?

投手陣
阪神とリーグ1,2を争うハイレベル。高橋宏斗がローテを外れてもそれを感じさせない投手が揃っている。大野の復帰・梅津の稼働・昨季途中入団のメヒアが最初からいる、これだけでもかなりの上澄みがあり昨年のヤクルトとの差を考えれば最下位脱出は間違いない。
また昨季開幕投手の小笠原は開幕に仕上げすぎ最終的にはガス欠してしまった。その反省を生かしてか今年は昨年比ではスロー調整。1年戦える上手い調整ができていると感じる。
中継ぎはリーグトップ。藤嶋が開幕に間に合わないが全く問題がない。むしろその分ロングリリーフ要員を入れることができ、むしろ運用がしやすくなったまである。開幕から稼働するリリーフ陣が苦しくなるであろう中盤以降に藤嶋や岩嵜が昇格し活躍すれば1年間質・量ともに落とさずにやりくりが可能。心配されたライデルマルティネスもOP戦最終登板で150キロ台後半を計測して三者凡退に抑えて万全の状態で開幕へ向かう。

野手陣
上位進出のカギはもちろん野手陣にある。昨年と比べてまちがいなく点が取れる打線になった。勝負強い中田翔の加入、新外国人ディカーソンは昨季の外国人よりは活躍が見込めそうでダメだったとしても大島・鵜飼・上林など選択肢は様々。高橋周平も昨年までとは別人になっており今季はサードレギュラーを奪い返し2020並みかそれ以上のキャリアハイを残す期待もしている。昨年までとの一番違いは代打の層の厚さだ。中島・宇佐見・大島など昨季までとは明らかに期待感が違う。ビシエド。福永・鵜飼辺りが開幕メンバーからは外れそうだがシーズン途中からでも戦力になれそう。
二遊間は田中・ロドリゲスでスタートするが、村松・辻本などバックアップを出しても遜色ない。

昨年のこの時期はジャリエル亡命・田中幹也手術というニュースがあったことを考えると充実度は昨年と比べて今年の方が明らかに上。
他球団の戦力ダウンを考えてもAクラスはもちろん優勝争いをしても驚きはない。

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