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国民が共有できる理念を提示するのが政治家の役目【○○内閣】

こんにちは!
『書くンジャーズ』土曜担当のNobuです!!
サラリーマンで週末にNPOや子育て支援の活動、読み聞かせとかしてます。

1.書くンジャーズって何?

『書くンジャーズ』とは、
・書くを武器にメシを食うを目指す『書くメシ』に集った、
・それぞれの専門領域に生きている、人生経験豊富なメンバーが、
・週一のお題に自分の切り口で書いていくマガジンです。
その週のお題が面白そうな時は是非登録して個々のメンバーの独特な切り口を楽しんでみてください~


2.今週は『○○内閣』です!

今回も我ら書くンジャーズメンバーは、『自分の理想の閣僚を挙げたり』、『書くことへの悩みを書いたり』、と独自の切り口で書いてますので是非、読んでみてください~
いつも私がこの多様な切り口を読めること一番楽しんでいるかも、、。

で、私はどう書くか?
最初は『Nobu内閣』にしてコロナ対応に関する政治への想い(ほぼ不満)を色々と書こうとしましたが、あまりにも生々しくて(笑)、色々と考えた結果、政治家に求めるものを書くことにしました。

この為、足元のような有事(コロナ)には適さない内容になっているかもしれませんが、コロナは今後落ち着く方向が見えたと個人的には考えており、コロナ後の日本に必要な点としてあげております、お許しを。

3.国民が共有できる理念を提示するのが政治家の役目

政治家に必要な事って『国民が納得・共有できる漠然とした理念を掲げること』、これこそが肝だと思っています。そして、その理念に向かって政治家が具体的に動き、そこに国民も巻き込んでいけばよいのだと。

この想いをずっと持っており、たまたま4年前に以下山本一郎さんのコメントをFBでシェアしていました(FBの過去の記事のリマインドでたまたま気付いた)。この左右が共有できる理念、以下の話で言えば『山の山頂に何があるか?』『この山を登る理由とか』という目的があれば、『どこから登るか』という手段は最重要課題ではなくなるから、もっと不毛な対立ってないんじゃない?と常々思っています。

‪右も左もこの国の政治を良くしたいと思って山を登っている。登ってる人は右の斜面か左の斜面しか目に入らない。反対側から山を登ってる人たちと見えている状況が違いすぎるので、お互いにデマだ嘘だと騒ぐ。両側が見えて冷笑してる人はそもそも山を登ってない。‬

Posted by 山本 一郎 on Monday, May 29, 2017

4.共有の先にある国民参加

今回、改めてこのテーマで書きたくなったのは、最近以下の本を読んだ影響が多分にあります。

本書で述べられているのは、かなり粗い言い方ですが、

・組織を取り巻く環境がどんどん変わっていき、
・その組織は決まった品質の商品を提供することのみを求めらておらず、
・新しい価値(イノベーション)の提供を必要としているのであれば、
・能力が高く、協調性のある従業員を集め、
・相手の成長、行動変化を促す率直なフィードバックを行う環境を整え、
・フィードバックへの感謝、取捨選択は本人にゆだね、
・(トップが範を示し)会社の理念(コンテクスト)をしっかり浸透させ、
・決断を(地位でなく)情報を持っている社員に任せる、
これが一番会社として成功できるのではないか?

ということが、Netflixの社長(リード・ヘイスティングス)と異文化理解で有名なエリン・メイヤーとの対話形式で綴らています。

本書のスタートは、レンタルビデオ最王手ブロックバスターへ、DVDレンタルをしている創業間もないNetflixが手を組みたいとの話をして断られるところから始まりますが、その後ブロックバスーは破産に追い込まれ、Netflixはアメリカからスタートし世界的な企業に成長しており、行ってきた施策に、企業だけでなく、国や全ての組織が生き残っていく為に必要な、普遍的なものが含まれると感じました。

そしてそれが、進むべき理念を決めることであり、その周知の為にトップが具体的にその実現に動き、関係する人に話をして、実際の決定に関しては現場に裁量を持たせていくこと、なんだと思っています。

日本のような人口減少、国家財政も減少傾向にある国で、前例踏襲では成り立たないことは明らかであり、公務員が人員を割いて性悪説の管理ではなく、示された理念に前向きに取り組む民間も含めた人を積極的に加え、性善説を基本に現場の最適解を知っている人へ権限を委譲(お互いのチェックも含む)していくことが必要だと思っています。

自分が、子育てで悩みを抱えていたので、子育ての問題を知ることとなり、その子育ての中で『子ども達に自然に触れあう経験をしてほしい』と思っていたら、日本の地方の衰退に関して具体的に知ることとなりました。

環境が変わってきているから、今までのやり方では立ちいかない。
これが原因の根本にある以上、今までとやり方を変えて取り組むことが必要不可欠であり、政治家に必要なことは理念の設定であり、官僚は全てをコントロールする存在ではなく、新たなやり方・視点を持って、主体的にこれらの問題に取り組んでいる民間を巻き込み、サポートしていく。これこそがこれからの公(政治・官僚)に必要なこととだと思っています。

全世界のコロナの早期終息と、日本と世界が再び日常を取り戻し、お互いが幸せな日々を送れる日ができるだけ早く来ることを祈念して。

各種パパ子向け活動、地方創生活動をしております~

NOBUのBlog(家事育児系)
最新はこちらのnoteで更新(もうじき200本)。
過去記事200本程は以下アメブロで見れます。


・NPO法人イクメンクラブ
パパ子向けのアウトドア系イベントを中心に行ってます。


・NPO法人 ZESDA
日本の地方にあるキラッと光る部分を世界に紹介、ビジネスに結び付けていく、NPOの地方創生活動にも参加し始めました。


読んで頂いたみなさまが世界で一番幸せとなる事、心より祈っております。

NOBU

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