クラウドソーシングの可能性
カフェでmacを開き、キーボードを無駄に大きい音でカタカタと鳴らし
「俺、今カフェで仕事やってます。かっこいいでしょ!」
って人いますよね?どう思います?
僕はちょっと憧れます。笑
いざやってみてもcafeのwi-fiって電波弱いから、データ送るの大変だけどね?
どうも、どん底フリーランスのただです。
さて、クラウドソーシングについて思う事を書いていこうといます。
今でこそ、コワーキングスペースも増え、(神戸はとてもコワーキングが多いです)ノマドワーカー、在宅ワーカー、cafeワーカー(って言葉があるか知らんけど)色々な働き方をする人が増えてきました。
クリエイティブな仕事の良い所って、パソコンとネット環境さえあればどこでも仕事ができるって事です。さらに、クラウドソーシングで仕事を探せば極端な話、営業もする必要ないし、打ち合わせで会社訪問する必要もほとんど無い。やりとりもチャットベースが多いですしね。(ネット環境がなければ仕事にならん訳ですけど、それは一旦置いておこう)
前置きはこれくらいにして、前回、クラウドソーシングでコンペに採用をされた所まで書きました。初めての報酬3000円。
イラスト案件って継続案件がないのが辛い所。だいたい単発で終わるので、やはりコンペが中心になりますわな。ポポンと採用が決まる事もあれば、お気に入りだけついて最後に提案した人に持ってかれる、なーんて事も茶飯事。(その場合、大いにメンタルに来ます)
クラウドソーシング、やるならふりかえずに前をみろ
ただお
と、いっぱつ教訓ぽい事をつぶやき、その教訓を元に、僕はイラストのコンペ案件を中心に応募をしていきました。
月のばらつきはあるものの2~3万くらい稼げたかな?多い時は5万円とか。トータルでの受注件数は30~40くらにはなったでしょうか?意外と結果を残した訳です。
そこで思う。
「副業じゃなくてこれ本気でやったら結構稼げるんじゃね?」
と
クラウドソーシングを初めて思う事。
仕事を欲している働き手(ワーカー)にはクラウドソーシングと言う働き方はだいぶ認知されて来ていると思うけど、仕事を出してくれる企業(クライアント)はまだまだクラウドソーシングの事を知らない。(クライアントになぜ普及しにくいか?もまた後日ふれよう)
だからプラットフォームの中を見てもワーカーの数が仕事案件の数よりも多く、当然、1案件に対する競争率は高くなり、初心者は手を出しにくく(自分より上手な人がわかるからね)、クライアントも実績がある人を採用しやすい。
まぁしかたないですわな。
クラウドソーシング内でワーカーの競争があり、ハードルが高く感じると書いたけど、正直、仕事を受注するハードルは低い(やりやすい)事を考えると、電話アポとか飛び込み営業で仕事とるよりかは全然楽、(メンタル面含め)仕事も選べるしね。
クラウドソーシングは企業が安に「安く頼める」と勘違いして使ってるのもよく見かけるけど。(クリエイターを舐めんなと思うので、この件については改めてまとめたいと思います)
クラウドソーシングの一番の魅力はマッチングを作れると言う所だと思う。
高い報酬に魅力を感じる人が多いのはもちろんだけど、実は安い案件でも
「少しでも稼ぎたい」「腕試しに」と思っている人もいると思う。
もちろん僕もそのひとりでした。
安い仕事は嫌ならやらなくてもいいし、選択ができるのがクラウドソーシングの良さ。安くてもやってみたいと思える人がやったらいいんだから。安い案件で実績を積んでステップアップする、クラウドソーシングの役割はそう言うところもあると僕は思うんですよ。
今までクリエイターになるには、センスが必要とか、専門学校や芸大、高専出てないとなれないとか、デザイン会社で実務をつまないとダメだとか、色々と固定概念があってハードルが高く思われてる。
僕は、クラウドソーシングを使えば、今までにないクリエイターになれる新しい道を作れる、そう思った訳です。
そして、クラウドソーシングの可能性に賭け、僕はフリーランスになる決意をするのであった。
「フリーランスになる準備」へつづく
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