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政治に興味がなくなるなんて当たり前じゃないですか

こんなこと書くと、すげえ勢いで叩かれそうですが、僕はもう政治に期待なんかできなくなっちゃってね。

だって、今の選挙制度なんかじゃ、この国もこの先良くはならなそうだと感じるから。

今回は、そんな話。

選挙に行くのはポーズでしかない

一応ね、選挙には行くんですよ。

投票の後にもらえる「投票済証」っていう小さな紙が欲しくて、投票はしにいくんです。

何に使うかっていうと、その紙の写真を撮ってSNSにアップロードするためです。

そうすることで、一応義務は果たしているというポーズにはなるからです。

僕自身は、投票に行くのは面倒くさいし、投票したところで何も変りゃしないんだから、行くだけ無駄だって気がしています。

ただ、表立ってそんなことを言ってしまうと、お節介な人たちが「そんなことないよ」なんて余計なことを言いにくるので、それが嫌だから「選挙行きましたよ」ってポーズだけをし続けるわけです。

古臭い選挙活動に幻滅

投票する際、誰もがいろんなことを言っていますが、結局のところ政治的な主張なんかよりも「この人なら僕らのために仕事してくれそう」くらいの気持ちで決めています。

結局、僕の肌感覚なので、その人が当選しないことの方が多いです。

でも、それでいいと思っています。

SNSできちんと活動報告をしたり、市議会や県議会などで、どんなことを発言して、どんな質問をしたかという具体的な姿が見えたり、日々何を考えているかが伝わる人に僕は票を預けます。

でも、当選する人は、普段何をしているかわからなくて、僕なんかよりもはるかに高齢で、本当に大丈夫はのか心配になるような人の方が多い気がします。

そういえば、街宣車で名前をやたら連呼しているような候補が多い気もします。

平日の昼下がりに、大した人気もないところで街頭演説するような、誰に向かって政策を語っているのかわからない候補や、我が家のポストに怪文書を放り込む候補など、僕の理解が及ばない活動をしている候補が、何故か得票数を伸ばしていたりするんですよね。

こんな意味不明な、古臭い選挙活動ばかり目にしたからか、僕は選挙というものに幻滅しているんです。

民意どこいった?

街宣車で喚き散らかしてもうるさいだけ。

昼下がりの駅前街頭演説って、どれくらいの人が聞いてるの?

怪文書をポストに入れて、政策が市民に伝わるの?

僕には、さっぱり理解できない。

市会議員選挙や、県会議員選挙の候補でこのレベルなんだから、国会議員の選挙なんかもっと意味がわからない。

そもそも、どんな人なのかわかりゃしないから、色々調べてみるんですが、それでもどんな人なのかわかりゃしない。

立候補者のWEBサイトをざっと確認しても、たいしたことが書かれていないことが多かったり(本人が関わってないのではないかと心配になるレベルでわからないものもあった気がする)、SNSなんかはもうカオスで、中には陰謀論めいたことを平気で書いてたりする。

ニュース番組なんかで扱われる、国会の中継の切り抜きは、政策より政局ばかり。

与党のやったことの批判しかしない野党ばかりで、自分たちが何かしたというのではなくて、延々と批判しかしていないような、そんな塩梅ですから、それなら誰が当選しても、あんまり違いはなさそうだ。

そんな国会なのに、民意ってどの辺にあるんでしょうね?

そりゃ若い人は興味なくなるよね

いい加減歳食った僕でさえ、こんな感じなんだから、若い人の多くは政治に興味はないだろうし、期待もしてないんだと思う。

実際、若い人がどれだけ選挙に熱心になっても、残念ながら若い人の思うような政治には到底ならない。

僕のようなおっさん、おばちゃん、爺様や婆様の方が有権者は多く、そういう方面に媚び諂った候補者が、当選してしまうことが多いわけだから、若者が頑張って投票したとしても、若者が思い描く若者のための政治ってのは、なかなか実現は難しい気がするね。

そりゃあ、興味もなくなるよなぁ……。

ぶっちゃけAIにでも任せれば?

そんなわけで、僕は政治というものに幻滅してる。

選挙には行くけど期待はしない。
むしろ、選挙など無くしてAIにでも任せてくれた方が、汚職もなくて楽ちんだろう。

バグが怖いだって?

人間の政治だって、山ほどバグを生んできたじゃないですか。

死屍累々の上に聳え立つ独裁者の姿を、誰もがいくつか知ってるだろうし、民主主義のガワを被った独裁者だっているわけだ。

人間がやったってそんなもんだから、AIが多少間違ったとしても、さすがに民族浄化まではしないだろうと。

高齢の議員を追い出して、議員の定員削減して、足りないところはAIにでもまかせてダウンサイジングすれば、国会でも無駄な時間を費やさずに、サクサクっと終わるんじゃないかなって、思うんだよね。

僕はそうなって、やっと、ほんの少し、政治に興味を持てるかもしれない。

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