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音楽は世代を越える(2023/3/16)

今朝のNHK番組あさイチの中に【岡村孝子さんの生歌唱に合わせてお掃除の仕方を学ぶ映像】が流れていました🎵
ええ、意味がよくわからないと思いますが説明するほどでもないので割愛します(笑)
(でもそのよくわからない設定が面白かったとだけ記しておきますね)

それを見ながらふと小学校の掃除の時間に月替わりで懐メロが流れると面白いだろうなぁと思いました❗️
ちなみに流れていた曲「夢をあきらめないで」は1987年の曲だそうです。
私が5歳のころの歌なので、50歳以上の方はきっと皆さん口ずさめますね😙

私は大学では音楽学部でオペラなどを歌う勉強を、結婚前は選挙のウグイス嬢や結婚式の司会業をしていました💒
ブライダル司会者というのは当日の司会進行だけでなく新郎新婦と一緒に披露宴をどういうものにしようか作り上げることも仕事の一つです。
その中でよく提案していたのが「自分たちが生まれた年やご両親の出会った年に流行った曲を流す」こと♬
歌というのは聴くと一瞬にしてその時分を思い出すことができる力を持っています💕
だから我が子の結婚披露宴という特別な場で自分たちが出会った頃や我が子の生まれた年に流行った曲や思い出の曲を流すことでその頃に思いを馳せることができるというご両親やご親族へのプレゼント演出です🎁

そういえば先日は小学校の授業参観でスライドショーが流れ荒井由実さんの「やさしさに包まれたなら」がBGMに使われていました。
あの曲は1974年の曲です。つまりもう半世紀も前の曲なんですよ。
この曲に関していえばジブリ映画「魔女の宅急便」のエンディング曲なので子どもたちにもお馴染みの曲なのですが、高齢者の皆さん、自分が若いころに流行っていた歌を子の世代、孫の世代と一緒に歌っている姿を想像してみてください。
なんだかワクワクしませんか?
音楽はただ流すだけで交流が生まれるきっかけになるお手軽ツールです。
昭和の歌や平成の歌を令和生まれの子どもたちも一緒に歌える❣️
なんて素晴らしい交流でしょうか✨

核家族化や少子高齢化の上にコロナや不景気も重なって世代間の分断がいたるところで起こっています。
私は地域の中で子どもたちが豊かに育ってほしいという思いがあります。
例えば小学校はボランティアで国語や算数の補助を募集していたり、旗当番を手伝ってくれる長寿会があったりします。外へ出て働く保護者が多く時間的に余裕のない中にとてもありがたい活動です。
逆に私たちや子どもたちは高齢者にスマホの使い方を教えたり朝のゴミ出しを手伝ったりなんてことは造作ないことです。

・おじいちゃんおばあちゃんちゃんがいてくれて嬉しい😊
・小学生が元気に遊んでいて嬉しい💕
・若いパパが公園で中学生とキャッチボールをしていて楽しそう❗️
・隣のおばちゃんからのお裾分けのおかずが絶品だ🍙
・小さな子がおばあちゃんの手拍子で歌う姿がかわいい🎵

音楽が世代を越えるように、自然に何気なく多世代の交流がある町に私は住みたいなと思います🦀

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