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Lake Oroville で釣り

2022年1月17日月曜日

毎年1月第3月曜日は、公民権運動の英雄である故マーチン・ルーサー・キング氏を称えた、アメリカでは数少ない祝日になります。
そこで僕も氏を讃えるべく今年最初の釣りに行ってきました。

ちなみにカリフォルニアは以前いたオハイオ州などと比べ大変釣りの規制が厳しいです。そういうのに慣れていない日本人は腰抜かすんじゃないかな。
まずカリフォルニアで釣りをするにはライセンスが必要です。これにはいくつかあって、たとえば1月1日から12月31日まで有効の年間ライセンス、カリフォルニア住人は54ドル、非居住者だとなんと150ドル近く!マジかよ〜。オハイオ州だと非居住者1年ライセンスが今年は約50ドルなので随分お高い。
1日のみ有効のライセンスもあって、カリフォルニアは居住非居住関係なく17ドル。1日釣りをするのに約2千円も払いますか、日本で?

さらに!
カリフォルニアではレギュレーションが大変細かいです。要注意!
それぞれの川で釣って良い魚、持って帰って良い魚の大きさと数が違うどころか、同じ川でも区域によってレギュレーションが違う!
たとえば「Feather 川では何月何日から何月何日まで、A橋からB橋の間で、スチールヘッド(と言う種類の魚)は返しなしの針で釣ること、釣った魚は全てリリースすること」みたいな感じ。
そう言う規則がみっちり記載されたPDFファイルが「カリフォルニア野生生物保護局」みたいなところのウェブサイトに落ちているので、釣りに行く前はしっかり調べておいてください。これとっても大事です。
淡水での釣りのレギュレーションが載っているPDFのリンク貼っておきます。全部で101ページ!ありえん。。。

https://nrm.dfg.ca.gov/FileHandler.ashx?DocumentID=190456&inline

こんなの英語で読んでられんから海釣りにする?わかります、その気持ち。
しかし!
海釣りでのレギュレーションが載っているPDFのリンク貼っておきます。全部で116ページ!オワタ

https://nrm.dfg.ca.gov/FileHandler.ashx?DocumentID=193460&inline

これ無視したらどうなるの?
と言う疑問が湧いてくると思います、僕も思ってました。やってられんくない?って。
で、どうなるかというと
ポリスに捕まります。
捕まった本人が言うので間違いなし!
ま、これだけ保護されているからこそ比較的豊かな自然が残されているんですけどね、カリフォルニア。
これについてはまたいつかお話ししたいと思います。


ということで、新年早々購入した年間ライセンス握りしめ、行ってきました
Lake Oroville

Oroville という町のすぐ近くにある巨大なダム湖で、州都サクラメントの真北約74マイル、車で約1時間20分。
サーモンやスティールヘッドが遡上することで有名なFearther River の上流にあり、さらには陸封のコーホ・サーモンがいるらしく、否が応でも高まる期待!

でしたが、午後3時ごろから1時間半近く日本から取り寄せたスプーンを投げ続けるもノーヒット。
魚の姿も生体反応もなし。
ま、これも釣りの一部。
今回は偵察ということで、暗くなる前に帰りました。
次回乞うご期待!

ダムより西を望む。どこまでも広がるカリフォルニアの大地。
Lake Oroville

#カリフォルニア探検 #釣り


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