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ハイドン交響曲第104番ロンドン #この曲弾けてよかったシリーズ

昨日はパリでしたが第2弾はロンドンです。
ハイドン交響曲第104番という交響曲番号が3桁なのにビックリです。
ちなみに愛称のロンドンというのは本人が付けたのでは無く
後世に勝手につけられたそうです。
私の師匠は「上手くなりたければハイドンを弾け」と常々言っていましたが
弦楽器の魅力を詰め込んだような曲です。
私は1stヴァイオリンと2ndヴァイオリンで弾いたことがあります。

第1楽章は壮大な序奏で始まりますが、その後は軽快な曲です。
第2楽章は抜き足差し足でソロリと忍び込んでくるような間合いを取った
ゆったりな曲ですがなんともいえない可愛らしさがあります。
第3楽章はメヌエット形式の3拍子。こちらも可愛い曲です。
第4楽章は軽快なスピードナンバー。少し民族音楽っぽい
エキゾチックなところがあるのも魅力です。

とにかく弦楽器の基本的技術習得に最適と思える曲で
弦の魅力に溢れています。


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