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子供の頃に憧れたもの

子供の頃はスズキの分数楽器だったので
師匠の楽器とは色々違うなー・・・
と子供心に薄々気づいていて羨ましく思っていたものがあります。

・柘植(ボックスウッド)のフィッティング
スズキの分数楽器のフィッティングは黒い
黒檀(エボニー)っぽいヤツでした。まあ木だったのかも疑わしいですが
柘植のパーツはカッコよく見えましたねー

・ブリッジ型の肩当て
まだKUNも無い時代でしたから分数楽器用の肩当ては
座布団タイプかセンパープリムスの輪ゴム留めです。
師匠の使っていたメニューインのブリッジ型肩当てが
カッコよく見えましたねー

・角型(オブロング)のヴァイオリンケース
スズキの分数楽器は木製の黒い合皮張りの瓢箪型ケースです。
師匠の使っていたオブロング型のヴァイオリンケース
オリーブのストレート弦を入れるチューブケースがついてて
弓が4本も入っててカッコよく見えましたねー

で自分が大人になると、時代も変わっていて
パーツ類の事情もだいぶ変わりました。それにつれて
当時の憧れもだいぶ変わってしまいまして
フィッティングパーツは紫檀(ローズウッド)が好きですし
ケースもヴァイオリンが入ってますよー!ってのが
伝わる様に角型を避けてますから弓は2本しか入りませんし
オリーブ弦を張ることも有りません。

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