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経営的パラドックスともやっと感(笑)

こんにちはGUILTY111です。今回は最近思っている経営のこと、商売のこと、生き方に対して思ったことをつらつらと書いてみたいと思います。

まず自分はいま経営者であります。売上・会社規模そこそこの企業になってます。その中で経営をすることに色々な考えを巡らせてきました、本当に色々なことがありますが、まず一番大きなテーマは、【自分がやったほうが早い】という事と【成長させるためには任せていく】のパラドックスです。

これは単純な作業の面(処理の速さなど)だけではなく考え方や経験があるからこそ難しいです。とりあえず現状についてですが、成長させるために任せるという方向で進めています。同じような悩みを持ってる方はたくさんいると思うけど、成長させるために任せていくと今度はマネジメントのやり方にぶち当たります。ここでよくあるのがマイクロマネジメントをしてしまって結局任せきれないというところです。

では、【成長のために任せて】かつ【マイクロマネジメント】しないで会社と組織を成長させていくということ?・・・(笑)すごく難しいです。。。

会社組織としても現状でいうとある程度権限を役員に与えて自走するようにしていっています。これが上手く行ってるときは見えないんですが細かい部分でミスや失敗が出てくると目立ちますw

そして一番最初の【自分がやったほうが早い】に戻ります。

こんなことを色々な部分で繰り返しながら組織として強くなっていくんだと思いますが、すごく不安なのは1回のミスで痛恨の一撃を食らってしまう可能性があることは社長は知っています。そして起きる可能性は低いですが確実に起きていることも。おそらくこれを読んでいる社長は自分のビジネスの考えうる範囲の最大ミス許容量を常に考えていると思う。そしてそれはトップであるが故の当たり前になっていますね。お互い孤独ですね(笑)

(逆に全くそういう事を考えないでものすごいパワーで進んでいく経営者ももちろんいると思います)

こんなことを考えていると現場感も薄れてくるし、感覚もぬるっとしていきてしまいます。なので最近は仕事以外の部分で前衛的な何かをするように心がけています。まあといっても小さな仕事受けてみたり、知り合いとか友達のお助けをしてみたりみたいなことですが。

そんなことをしているとなんだかものすごく経営というより商売感が強くなってきて貸借対照表のバランスとか、売掛とか、昨年対比とか、人件費のこととかライバル企業のことと決算のこととかちょっと忘れます(笑)

商売はやっぱり楽しい。なんで努力をしてきて扱う人・物・金が大きくなってきているのに(むしろそこを大きくするためにやってきたはず)なんでしっくりこなくなってきたりするんだろう?そんなことが最近ふわっと考えをめぐるようになってきました。すべての経営者や社長がそうだとは思いませんが周りが思うほどキラキラしているわけではなく、毎日悩み酒を飲んでいると思います(笑)ただし生き物的にこんな生き方しかできないので経営者をしている面も自分は思います。

この辺の違和感に関しては今のところ自分の器の大きさなのかなーなんておもってますがまた今度詳しく書いてみたいと思います。

まあそんなことばかり考えていても現実は進みません!(笑)

今後も人生のターニングポイントが訪れるたびにどんな生き方か人生を自分でコントロールできているかを確認しつつ、目標ややりたいことなどはどんどん変わってきます。社会への関わり方も若い時に比べるとかなり社会性を持ったかかわり方が増えてきました。多分今後もこんなことを悶々と考えて常に選択をしていく人生を楽しんでいきたいと思います!

Life is a series of choices.(人生は選択の連続である)

ウィリアム・シェイクスピア

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