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カメラを始めた時の1つ目の挫折ポイントと乗り越え方

動画クリエイターとしての道を歩み始めた私にとって、最初の大きな挫折ポイントは、カメラと自然への情熱の間で感じたギャップでした。

元々、私は自然が大好きで、自然の中で遊ぶことが生きがいでした。しかし、カメラの知識を増やすために様々な場所に出かける中で、本来したいことと、カメラを学ぶために必要なこととの間にズレが生じてきたのです。自然の中でカメラを使うためには、機材の準備や撮影のための時間がどうしても必要になります。しかし、当時はカメラの使い方にまだ慣れておらず、自然に出かけても、撮影に時間を取られてしまい、どちらも中途半端になることが多くなっていました。

次第に、自分が本当にカメラを学びたいのか、それともただ自然の中で楽しみたいだけなのか、わからなくなってきました。この迷いが、私にとって最初の大きな挫折でした。

大切なマインドセット

そんな時に私を支えてくれたのは、「自分がやると決めたことを貫く意志」「未来の自分の姿を想像する力」でした。目指したい自分の姿を明確にイメージし、それを常に心に抱くことで、どんなに困難な状況でも前に進む力が湧いてきました。

特に、自然の中でカメラを手に取り、その瞬間を切り取る自分の姿を思い描くことで、「いつかこんな風になりたい」という目標が現実味を帯びてきました。その目標があったからこそ、カメラの学習を続けることができたのです。

経験から学んだこと

この経験を通じて学んだのは、「一つの目標を持つことで、迷いや不安を乗り越えることができる」ということです。最初は何をすればいいのか、自分が本当に進みたい道はどれなのかがわからなくなることもあります。しかし、その時に自分の中で「こうなりたい」という姿が明確であれば、そこに向かって努力を続けることで、自然と答えが見えてくるのです。

挫折を感じる時ほど、自分の目指す未来を想像し、それを心の支えにすることが大切だと強く実感しました。



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