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複数のコーチが支える、卓球パーソナルレッスンの裏側。

レッスン動画の研究

パーソナルレッスンを中心にサービス提供をしている卓球スクール「タクティブ」では、これまでもレッスンの品質を向上させるために、コーチ同士で切磋琢磨しながら様々な取り組みを行ってきました。

最近では全店舗を巻き込んだ新たな取り組みとして「レッスン動画の研究」がスタート。今回はこの取り組みを中心に、レッスンに向き合うコーチたちの裏側をご紹介します。

これまでの動画活用

タクティブのパーソナルレッスンでは日頃からiPadを活用し、卓球の上達を促すサービスを提供しています。

お客様が実際に打っている様子を動画で撮影し、コーチと一緒に自分の様子を動画で確認しながら指導を行うことによって自分自身では気付けないフォームの歪みを自覚したり、またそれが改善されたことを再確認して上達を実感したりできます。これによって闇雲に練習するだけでは得られない、多くの効果を実感していただけていると思います。

これらの既存の取り組みと知見を応用し、新たにレッスン品質の向上に役立てられないかと考案されたのが「レッスン動画の研究」です。

レッスン品質を上げる取り組み

1. コーチ自身の振り返りと参考

レッスン動画の研究には2つの活用方法があります。

まず1つ目はコーチ自身の「振り返り」です。自分がレッスンしている様子を動画で見返すことで、もっとお客様の目的や目標を後押しできる練習方法はないか、もっと理解しやすい伝え方はないかと考えを巡らせ、次のレッスンをより良くする材料として活用しています。

さらにタクティブではレッスン動画をコーチ同士が共有し、店舗を超えて閲覧することができるシステムを導入。これによって他のコーチが行う指導方法やアイデアを参考にし、自分の指導の幅を広げたりより多様なレッスンを提供することができるようになりました。

レッスン動画はたった一日で、100回以上参照されることも。様々な専門性を持つコーチが集まるタクティブだからこそ、できる取り組みです。

2. コーチ同士でフィードバック

2つ目は動画を通して、レッスンをしたコーチが他コーチから「フィードバック」を得られることです。これまでもタクティブでは店舗での意見交換やチャットツールでノウハウを共有する取り組みを行っていましたが、動画を活用することでより濃度の高い知見を、店舗を超えて共有できるようにもなりました。

レッスン動画にはコーチ同士でコメントが残せるようになっており、相手のレッスンを見て感じたことや良かったこと、自分の得意分野を活かしたアドバイスなどを書き残しています。コメントを貰う側は自分では見落としていた改善ポイントに気づき、同時に自覚していなかった「自分の強み」を再認識する機会にもなっています。

一人ひとりのお客様のレッスンを複数のコーチが見て、考え、もっと良く出来ることを探してアップデートする。そうやって私たちタクティブのレッスンは日々進化を続けています。

レッスン動画を見ながら、コーチ同士で話し合う様子

より良いサービスを目指して

タクティブではレッスンサービスを通して、お客様の学びを引き出すために「まず自分たちが学び続ける」ことを大事にしています。これからもタクティブは現状に満足することなく、皆さまにより良いレッスン、およびサービスを提供し続けるために様々な取り組みに挑戦し続けます。

そんなタクティブの初回体験レッスンのお申し込みはホームページから、皆様のご参加をお待ちしています。

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