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成果が出ないときはコレをやるべき!


こんにちは
NICKSです。
今日は、成果が出ないならこれをやるべき!
というテーマでお伝えします。

この記事を読むことで、努力を怠らない、向上心の強い人ほど
陥ってしまうミスを知り、それを回避する方法がわかります。

さらには自分のスペックをあげるための最短ルートと、最終的にはスランプからも抜け出し、任務、仕事、役割などで自分の能力を最大に発揮する重要な考え方までがわかり、現場であなたの最高のパフォーマンスを出してブチ抜くための方法です。

努力がなかなか結果に結びつかないとか、
人一倍努力しているのに成果が見えないともがいている方はもちろん
すでに実力はあるけど、伸び悩んでいるという方にとってもかなり有益な内容になると思います。

ぜひ最後まで読んでください。

この記事を読んでいる方には、自分の働く専門分野で能力を発揮し、人に貢献したいとか、技術を身に着け、能力を磨き、自分にしかできない人生を送りたいと思う人も多いと思います。

ですが、こうした向上心の強い人ほど、実は陥りやすいミスがあるんです。

これは、向上心が強ければ強いほど、ハマってしまい、努力が結果に結びつかない大きな要因になってしまいます。

実は私も以前はそうでした。

特殊部隊を目指していた当時、どうしても入隊したいという思いが強かったので、自主トレをしてより高度な身体能力と体力を身につけようと焦っていました。
そして、その焦りがもとで足を骨折してしまうという事故にあい、特殊部隊へ入隊するチャンスを一度無駄にしています。

その原因はこれから話す、

「自分の能力を伸ばすには、何が一番重要なのか」

が全くわかっていなかったからです。
向上心が強く、気持ちが先走るがゆえにこうしたミスが起こってしまうんです。

もしあなたが今、任務や仕事、勉強、体力づくりなどで、既になんらかの目標を持ち、その目標に向けて自分の能力を伸ばしたいと思いながらも、その能力がなかなか上がらないと悩んでいるのであれば、それは今から話す内容がほぼあなたに当てはまっていることが原因です。

だとすれば、せっかく向上心の強いあなたの真剣な努力も結果に結びつかなくなり、本当にもったいない。
だから、ここからはそれを回避し、あなたの能力を全開にしましょう!

特に、近頃の世の中では、
自分の能力を発揮するためにトレーニングや勉強をしてもなかなか向上せず、人生で成功するのは一部の特別な人間だけではないかと思う人も多いのではないでしょうか。

実際、私の仕事上で関わる方々の中にも、、崇高な任務や、とても存在意義ある仕事をされているのに、自分の能力が足りないのではと気にしたり、向いていないのではないかと悩み、折れかけている方々から相談を受けることがあります。

これは非常にもったいないケースです。

また、様々な会社や機関で働く方以外でも、世の風潮に流されることなく、自分らしく生きる方法はないかと模索している人は多いです。

だからこそ、心を強く持ち、自分の能力をうまく活用して、自分の力で強く生きて行きたいという方も増えているはずです。

とはいえ、なかなか自分の能力をどう活用し、向上させるべきか見えてこない人も多いはず。

任務や仕事でも一生懸命努力し、日々を精一杯生きているのに、なかなか成果に結びつかず、評価も上がらず、「自分自身が職場や世の中に貢献できているのかわからない」と悩んでいる方、「出だしは調子が良かったのに、途中から全く伸びなくなってしまった」という人もいるかもしれません。

前回の記事では、心を強くするのはまず自分を知ることが大事とお伝えしました。
自己鍛錬するにも自分の現状をしっかり知らないと、自分の何を生かし、どこを鍛えれば良いかが見えてこないからです。

でも実は、一番重要な部分さえわかってしまえば、今までの悩みが嘘のように消え、すぐに結果が出始めるということも多いです。

そして、この記事を読み事実を知ることで、自分のスペックが上がった後に必ずと言っていいほどやってくる、スランプの克服方法までがわかるようになります。

自分の能力を伸ばそうとするとき、多くの人は「あること」を無視し、大きなミスを犯しがちです。
そのミスは、先ほどお話しした、努力すればするほど結果に繋がらないという状況を招いてしまいます。

長く努力を重ねている人ほどこう言ったミスを犯していることに気がつきにくくなります。
でも、逆に言えば、この「あること」を重視し、努力することで、自分の能力はさらに飛躍的にどんどん向上します。

さらに、これを押さえているからこそ、後に、大きなスランプに陥ってもすぐに回復することができるんです。

では、この

 「あること」

とはなんでしょうか。

それは、

 「基本」

です。

そんな当たり前のことかと、今ガッカリした人ほど
この先の話を読んでください。

どんなことにも共通して言われる重要な要素には、その分野における

 「基本」

と呼ばれるものが存在します。

前回の記事でお伝えしましたが、強いメンタルには土台が必要という話をしました。
つまり土台とは基本のことです。

自分の能力を伸ばすにも、この「基本」がもっとも重要になります。
言わば、あなたの
 
 ベーシック・スペック

です。

どんなものにも基本は存在しますし、これがなければ、能力を向上、つまり進化させることは不可能です。

しっかりした基本があるからこそ、揺るがない建物を建てられるし、どんどんその高さを増していくことができます。

逆に言えば、基本はすでに知っていると思い込み、向上心が強いあまり、新たな知識や技術を取り入れようとする人ほど、この基本が見えにくくなってくるというジレンマが存在します。

例えば射撃技術ですが、

射撃は止まっている標的に正確に弾頭を撃ち込むということすらできずに、
動いている離れた標的を撃ち抜くことはできません。

静止している、小さい標的に確実な射撃ができるからこそ、動いている離れた敵を倒す応用的な射撃が可能になります。

そして、

 正確な射撃の基本

とは、

 ・正しいグリップ
 ・適正なサイトピクチャーつまり、(標的とサイトの正しい位置関係)
 ・正確なトリガープル(トリガーを引く際に銃のブレがないこと)

この3つです。

いつでも銃が正しく握れて
狙いが正確で、
ブレないトリガープルさえできれば、正確に敵を撃ち抜く射撃はいつでもどこでもどんな状況でも可能になります。

この原則は、皆さんの中にもすでに読んだ方がいらっしゃるかもしれませんが、

元特別警備隊 先任小隊長 伊藤祐靖氏 がその著書

 国のために死ねるか

の中で

民間人シューターである射撃教官から教わった3つの要素

 サイトピクチャー
 トリガープル
 ノンフリンチ

として紹介されています。

ここで専門用語の解説は本題ではないので避けたいと思いますが、

要は、こうした基本というものをしっかりと
絶対に落とすことがないよう、確実に身につけておくことで、その後の訓練や実務で大きな向上へとつながります。

基本ができることで初めて、実戦にも応用できるような射撃が可能になるんです。

基本を押さえずに、その能力を伸ばそうとすれば、安易な方法に飛びついてしまい、新しい技術や知識も、ちゃんと吸収できない上、
 
 今まで培った技術・知識さえ破壊してしまう

結果になってしまいます。

だから、大事なのは、あなたがすでに持っている能力、もしくはあなたがこれから身につけようとしている能力の「基本」は何かということをしっかり見極めてください。

これを見極めないままいたずらに能力を伸ばそうとしたり、新たに身につけようとしても、下手をすると、今までに身につけた能力すら破壊し、
培った自信すら大きく失われてしまいます。

実際、私は射撃に関しては、特殊部隊で基本的な射撃技術を体に染み込ませ、応用的な射撃も身につけていたので射撃は割と得意な方でした。

おかげさまで、その後部隊を離れ、警察学校へ入校し、卒業前に同期全員が参加する射撃競技会で優勝しています。

警察に入る前までは、私は拳銃についてはいわゆるオートマチック式しか撃ったことがなく、警察官が使用するリボルバーを扱うのは初めてでした。
でも、拳銃射撃の基本を知っていたし、それがしっかり身についていたので、リボルバーにもそれを適用させ、優勝という実績を残すことができました。

つまり、基本をしっかりと押さえたまま、その状況に適応できるよう形を変えること。

つまり、これは
 
 能力のカスタマイズ

です。

だから、あなたがもし自分の実力を発揮するためにもっと能力を伸ばしたいとか、技術や知識を身につけたいというのであれば、その技術の

 基本は何か

を見極め、しっかり押さえてください。

基本が何か、これを見抜くことができればどんな技術・知識も自分のものにすることができます。

それを確実に身につけ、磨き上げることが、もっとも最短で結果につながる方法です。

さらに、このことは、後に必ずと言っていいほど訪れる「スランプ」にも、落ち着いて対処することができます。

スランプというのは、実は能力が大きく進化しようとする時にやってきます。

わかりやすく例を挙げると、
皆さんはイタリアの観光地で有名なピサの斜塔をご存知ですよね。

ピサの斜塔はあれだけ斜めに傾いているのに、倒れることなくどっしりとそびえ立っています。

あの斜塔が倒れないのは、建物の基礎がしっかりしていて、重心が基礎、つまり土台からはみ出ていないからです。


ピサの斜塔

もし、この重心が土台からはみ出てしまえば、あの塔は一気に倒れてしまいます。

基本を身につけ、技術を磨き、能力を上げていくとき、この

 ピサの斜塔現象

が必ず起こります。
その理由は基礎という土台の上に、新たな技術や知識を積み上げていく際、
そこにはどうしても前後左右にズレが生じるからです。

このズレは、今までと違う努力を始めるからこそ必ず発生するもの。
そして、このズレがだんだん大きくなり、基礎からはみ出ようとするとき、建物全体がバランスを崩し始めます。
これが

 スランプの始まり

です。

皆さんも、スポーツや勉強などで、今までできていたことができなくなったり、急に調子が出なくなったりした経験はあると思います。

これは、基礎の上にさらに努力で積み上げたものがバランスを崩しているから、能力を発揮できない状態になっているんです。

だから、ここであえて積みあげることを一旦やめ、基礎・基本に戻って、バランスを整え直すことでさらに上へと積みあげることが可能になります。

これが、良く言う

 「スランプに陥ったときほど基本に帰れ」

という対処法の根拠です。

これは、ちゃんと基本を知っているからこそ基本に戻れるワケだし、そもそも、基本という土台がなければ、積みあげる前に崩れてしまう。

これが、能力がなかなか向上しない本当の原因です。

だからこそ、しっかりとした基本を身につけ、何があっても揺るがないあなたの能力として確保しておく必要があります。

逆に言えば、この基本さえ押さえておけば、

 あなたの能力はいつまでも向上させることができる

ということ。

例えば、

 緊張下でも能力を発揮する能力

を具体的に考察してみると、何が必要なのかがいろいろ見えてきます。

緊迫した現場でも能力を発揮できる状態とは、緊張状態でも

・頭を働かせることができて、
・プレッシャーを味方につけ、
・感情的にならずに、
・現場の細かい状況を把握し

適切な対処ができること。

これをシンプルにすると

・判断力
・集中力
・感情コントロール力
・洞察力

この4つにつながります。
これを正常に機能させることが、
 
 緊張下でも能力を発揮する4つの基本

です。

これらを日頃のトレーニングでしっかり身につけておけば、実際の現場で十分な能力を発揮できることになります。

そして、どんな条件でも自分の能力を発揮するには、発揮できる状況を自分で作り出すか、もしくは能力をカスタマイズして、適切に機能するよう工夫すること。

もし、自分で何が基本なのかを見出すことができないのなら、一番得意な人に聞いてみて、最低限抑えるべきポイントが何かを確認すると良いでしょう。

その人の答えが、その専門分野の基本になります。

どんなことでも基本は何か明確にして、それを徹底して身体に染み込ませるということを実践してみてください。

最初は地味ですが、途中から驚くほど飛躍的にその能力が向上します。

そして、あなた自身の能力を終わりなく伸ばし続けることが可能です。
きっと他人の追随を許さないほど能力が向上するでしょう。

今の世の中には、積み重ねの努力を忘れ、ただ楽に楽しく暮らせればいいと言う人も多い。

でも、そう言った人間に残されるのは、退化することであって、決して進化することはありません。

進化をやめるということは、いずれ状況に適応できなくなることを意味します。
そうなれば、決して楽に生きることなどできません。

でも、自分の人生に主導権を持ち、向上心を忘れない人間だけが、積極的に人生を楽しむことができます。

そして、この記事を最後まで読んでいる、向上心の高いあなたにはそれが必ず可能です。

あなたの能力の基本を見極め、今まで以上に向上させ、ぜひ本来の実力を発揮してください。

 あなたの豊かな人生を心から応援しています。


記事執筆者 NICKS

高緊張下でも自分の能力を発揮し、困難にも折れずに前進するための全ての「基本」 「タクティカル・レジリエンス・メソッド」↓↓↓


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