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連休明けモヤモヤしても、正しく悩めばいくらでも日々を楽しくできるという話

皆様

こんにちは!たこらいすです。

GWはいかがお過ごしでしたでしょうか?
僕は東京に帰省して家族や親友とゆっくり時間を過ごしていました。
SNSを見てると国内外含めて旅行に行かれてた方がかなり多い印象を受けました!僕も年内にどこか海外行こうと思います。

毎度のことですが、連休最終日ということで年始ぶりにnoteを書いてみました。

「連休明けモヤモヤしても、正しく悩めばいくらでも日々を楽しくできるという話」

というタイトルの通り、誰もが連休明けや仕事で感じる「モヤモヤ」と正しく向き合う手法について書いています。

気付かれた方もいるかもしれませんが、実は一年前の同じ日に書いたnoteの続編的な感じで書いてます!(あれ、イケてない?)

連休明けモヤモヤする人を減らしたくて個人事業立ち上げてみた話|たこらいす (note.com)


構想しているターゲットとしては、

✓明日からの仕事が憂鬱な方
✓3~5年目を迎え、今後のキャリアについて悩んでいる方
✓そもそも考えることすらしんどくてなんとなく蓋をしている方 

に読んで頂けたら嬉しいです!

本noteでは直近の自身の想いや不安を書き出した上で、それと向き合いながら「明日からの行動」に落とし込むまでの過程をありのままの言葉で書いています。

ぶっちゃけまあGWも楽しかったしそれでいいか!とモヤモヤから逃げそうな気持ちもあったのですが、それ以上に文章として発信することが
自身にとっても読者の皆様にとっても何かのきっかけになればいいなと思って綴ってみました。

それでは、どうぞよろしくお願いいたします!

1.直近の状況と率直な想い

✓今、どうなってるの?

まずは、直近の自身の状況について話させてください。
一言でいうと「なんか心のざわつきが多い」一か月でした。


4月前半まで社内の大きな案件があって、それまではひたすら毎日走り続けていました。それが落ち着いてくらいからですかね。

ワクワクというか、ソワソワというか、ザワザワというか。
めちゃくちゃ病んでるとかではなく、仕事もプライベートも普通に楽しい。

仕事に関しても若干の燃え尽き感はあったものの、目標とこの環境にいる意義を整理し、前向きに取り組んでいる。
プライベートでも相変わらず沢山友達と会って、お酒飲んではしゃぎまくる日もあれば、真面目に語る日もある。

ただ、ふとした時に、一人でいる時間になんとも言葉に出来ない違和感や不安感、孤独感を感じる。
心が何か自分に対して訴えかけてるような、なんとなく無視しちゃいけない感覚。

内なる自分が「あれ、これでいいんだっけ?」「ゆるんでない?」という
質問を投げてくる。
それに対して「十分頑張ってるでしょ」と自分を防衛する本能が働く。
どっちの自分が言いたい事もわかるが、納得のいく解を出せず、いったん寝かせて目の前の予定を楽しむ。で、一人になるとまた考え始める。

これを繰り返していくうちに無意識のうちに心も疲れてきて、
なんでこれだけ自分との付き合い方にこだわってきたのに病むのか、
コーチングをしている身なのに悩んでていいのか、と考えるようになり自己肯定感が低下。

悩みやすい性質の自分を受け止めてるはずなのに、またしても悩んでしまい、結果として自分を責めてしまう。
ざっくりいうと、こんな循環です。



✓どうやって現状を変えていくの?


ここまで読んでいる方は感じていると思いますが、実は僕はびっくりするくらい繊細なんです。笑

接点が少ない人から見たら、普段の立ち振る舞いからは全く信じてもらえないほど。

大げさに言っちゃうと、自分の中に常に魔物がいる感覚です。
元々ビビりでネガティブなので本番にも弱いし、基本的に一人の時間は何かしら考え事をしちゃっています。
これに関しては大学生の時くらいから少しずつ自己認知していたので、倒し方まではわからなくても、なんとなーく上手く付き合う方法は自分なりに身に着けてきました。

具体的には、
ありのままの感情を受け止めて、それを文章への書き起こしや人との会話を通じて発散していく。
その感情のきっかけとなるような出来事を振り返り、なんでその感情になったのか、なんとなく仮説を立てる。
その中で内部要因と外部要因を分けて、内部要因の中でも「自分が最も改善するべきポイント」だけを洗い出す。
それを元に一個「すぐにできるアクション」を決めて、実行してみる。
無理ならまた修正して違う行動をする。
上記のサイクルをひたすら「早く・精度高く」回し続ける。

上記により、自身の

「人より悩んでしまう」

という一見弱みとも捉えられる自身の「特性」を、

「人の痛みや不安に共感できる」
「悩んだ分だけ学び、PDCAを回せる」

という「武器」に転換してきました。


この武器を磨き続けることで精度や再現性が上がり、
本業での成果や自身のコーチング事業の発展に繋がっていると考えています。

だからこそ、今回のこのモヤモヤ感もきっと何かのきっかけになるはず。
人より悩んできたからこそ、その乗り越え方に再現性や共感性が生まれて
誰かの価値になる。

まずはこれをきっかけにちゃんと三年間の成果や学びと直近の葛藤を洗い出して、行動に落とし込んでみよう。
このように、得意とする型をもとに今のモヤモヤを噛み砕いていきました。

以下、自身がモヤモヤを分解し、適切なアクションに落とし込むためのプロセスを4つのステップに分けて説明させていただきます!
(文量が多くなるためだいぶ割愛して要点だけ掻い摘んで書いています)

2.モヤモヤを分解する4つのステップ

✓三年間振り返ってみてどう?

まずは①振り返りから行っていきます。

モヤモヤを分解する4つのステップ(過去)

以前のnoteにも書きましたが、自身が今の会社に入社したのは

①どこでも通用するビジネスマンとしてのスキル・スタンスを身に着ける
②人生をかけてやりたい事や仲間を見つける

の二軸で最適な選択だと考えたからです。

上記の二軸に対してこの三年間はどうだったのか?
社内外それぞれの概略と成果を整理した上で、以下の通り振り返ってみました。

本業・社外事業それぞれの振り返り
入社時の二つの軸に対する振り返り

【端的にまとめると】

「ある程度は自信ついたけどまだ身に着けたいスキルあるよね」
「進みたい方向性は見えたけど、道までは見えてないよね」

という感じです。

一方で、このプロセスを通じて自身の武器であるPDCAを回す力を再認識することができました。
大事なのは、現状を踏まえた上でこの3年間、25年間で培った武器をどのように生かしながら目の前の悩みと向き合っていくのか。

立ち止まって振り返る事で、モヤモヤしているポイントが少し見えてきたがします。

✓何に悩んでるんだろう?


振り返りでは過去に焦点を当てましたが、次は「現在」の感情に焦点を当てていきます。
②葛藤の洗い出し③悩みの特定④自身の特性の理解の3つのステップを踏んで、思考してみました。


モヤモヤを分解する4つのステップ(未来)


まずは②葛藤の洗い出し。

一旦、ありのままの葛藤を書き出していきます。

【葛藤】
今の環境で頑張りたい VS 早く環境を変えたい
ポータブルスキルを伸ばしたい VS 専門性を身に着けたい
何も考えずにただ遊びたい VS 立ち止まるの怖い
ずっと選べる立場でいたい VS 本当にやりたい事に絞りたい
将来時間とお金に自由になりたい VS 目の前の時間を充実させたい
本業も副業も頑張ってる自分が好き VS 中途半端で嫌になる

など….(実際はもっとあります!)

次に、③悩みの洗い出し。
書き出した葛藤に共通している「悩み」を拾い上げていきます。
僕の場合は葛藤の根本に、以下の二つの悩みがありました。

①そもそもどうなりたいのか分からない
✓具体的にいつ、誰のどんな課題を解決してたいの?
✓どれくらいの時間・お金がいつほしいの?なんで?
上記が定まっていないから目の前の時間の使い方、優先順位付けに悩み周りに目が行ってしまう
②次の一歩が見えない
✓今一番伸ばしたいスキル、学びたい領域は何なの?
✓今の会社、環境でやるべき事は何?
①との関連性も大きいが、数ある選択肢の中で自身の中で次やるべきこと
が見えてないから軸がブレる

これで悩みの本質は見えてきました。
しかし、これだけだと適切な対策は打てません。
無理やりありたい姿を定めたり、一歩踏み出そうとしても長続きはしません。

では、どうすればいいのでしょうか?
4.自身の習性の理解 を行っていきます。
ポイントは、自身の習性や思考を認識した上で、「何が自身の悩みを引き出しているのか」を考える事です。

✓自身の思考の癖で逆に自らを苦しめている可能性はないのか?
✓悩みに対して健全に向き合うために、どのように自分の習性を活かすのがいいのか?

「悩み」というのは客観的に見つめると、

1.内部要因(自身に原因があるもの)
2.外部要因(自身ではどうしようもないもの)

に分解する事ができます。
あえて前者にのみ焦点を絞ることで、自身にあった最適な対策を打てるようになります。

【事例】力石の場合 「完璧主義」

例えば、僕の場合は習性として「完璧主義」「理想が高すぎる」というものがあります。
上記の癖により、特に自分に対しては減点方式で出来なかったことを数えてしまったり、逆に自ら「やらない事を決める」「何かを捨てる」ことに対して強い抵抗があります。

これを先ほどの悩み(①そもそもどうなりたいのか分からない②次の一歩目が見えない)に当てはめていくと、
他の人以上に自分が「先が見えない状況」への恐怖感が強く、モヤモヤ感を抱えやすい。
でも決断する事にも恐怖感が強く、特に②に関しては「もし次やるって決めた事が最短ルートじゃなかったらどうしよう」、なんてことを考えてしまいます。

じゃあどうすればいいのか?
そんな僕だからこそ、意識としては「無理して選択肢を絞る」のではなく、納得がいくまで一歩ずつ積み上げることが重要。
変に視野を狭めるのではなく、一旦「まずやるべきはこれじゃね?」と思う選択肢を1つ2つ選んで一旦やってみる。それで、納得感がなかったらすぐ修正する。

このように、悩みを自身の習性に落とし込んで考えることで対策の精度が大きく上がります。


こちらをどのように具体的なアクションに落とし込んでいくのか?
最後の章「3.今後に向けて」に進まさせて頂きます。

3.今後に向けて(2023年5~6月)

最初のなんとなくのモヤモヤ感から、

①振り返り②葛藤の洗い出し③悩みの特定④自身の特性

を踏んでいくことで今後に向けての方向性が随分と明確になってきました。
最後に、今後のテーマを決めた上で明日から出来るアクションに落とし込んでいきます。
(毎度長くなってすみません…もう少しご辛抱くださいmm)

✓結局力石は6月まで何をするの?

アクションプラン立案のポイントは、
「明日から」「継続できる」くらいシンプルかつ具体的なものにすること。
ここでは、僕自身の5~6月に向けて取り組もうと思っているテーマとアクションのみ共有させていただきます!

4つのステップを元に考えた6月末までのテーマ・アクション

上記の通り、今の環境(会社、事業部、関西、副業可能など)での6月末までのテーマとアクションをまとめています。

【テーマ】
「今」登るべき山を絞り、日々高速でで登り続ける
L 先ほどの①②のステップを通じて、改めて「方向性」「期限」を決めた上で日々のルーティンに落とし込む重要性を再実感

アクション】
①ビジネススキルの強化

L インプットと発信をルーティン化していきます
②組織領域の知見強化
L キャリアの軸を明確にするには、今最も関心が強いHR領域、中でも「対組織」の領域でしっかりPDSを回していきたい
具体的には上記の通り、Rマネジメントの学習→体現と社外の法人案件の成功→型化を推進

上記のように、適切な振り返り・棚卸しを通じて自身に合った形で今後のテーマとアクションに落とし込んでいます。
(具体的な手法等については時間の都合上割愛します、よかったら個別で聞いてください!)

このように適切な方針と優先順位を通じて、「なんとなくのモヤモヤ感」を「明日から出来る納得感のある行動」に転換する事に成功しました。



最後に


最後に、まとめに入りたいと思います。

改めて、この長文・駄文をここまで読んで頂いた方、
誠にありがとうございました!

長々と書きましたが、伝えたい事はシンプルです。

一つは、「どんなに大きく見える悩み」もちゃんとした手法で行動に落とし込めば乗り越えられるし、自身の糧になるということ。

違和感を感じたり悩めるのは一つの才能です。
正しく自身と向き合う方法を覚えて、楽しみながら成長を加速させましょう!

もう一つは、悩みを超えてきた僕だからこそ提供できる価値があるし、
さらに力になれるように発信を増やしていきます!ということ。

「関わる人の挑戦を応援したい」という想いでコーチング事業を立ち上げてから1年、合計192セッションを提供させていただきました。

連休明けモヤモヤする人を減らしたくて個人事業立ち上げてみた話|たこらいす (note.com)

本日ご紹介したフレームワークなども含め、「個人の成長を加速させる」ための知見が溜まることで提供価値の質・再現性ともに大きく上がってきています。
少しでも何か日常に変化を起こしたい方、ぜひ体験セッションを受けて頂ければ幸いです!
(金銭面での機会損失をなるべく失くしたいので、期間・頻度・単価はご気軽に相談ください!)


また、少しでも学び・変化のハードルを下げるために僕自身ももっとSNSを通じて学びを発信していこうと思ってます。
一旦6月末までは毎日学びを発信し続けます、よかったら見てください!
(ミュートする際はそっとお願いします:D)

皆様の明日から毎日が少しでも楽しくなることを心から祈っています。
改めて、読んで頂きありがとうございました!

たこらいす


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