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【ライブメモ】『PICORIMODE 体験版Final 』 @ 渋谷 club asia 2023年06月10日

今日のライブについて

今年の2月26日に鮮烈なデビューを果たしたピコリモード、翌3月から月1回の間隔で計3回(3月~5月)開催されてきた『ピコリモード体験版-ピコリモードの遊び方-』シリーズも終わり、今日の『PICORIMODE 体験版Final 』で体験版としての幕が下りる。

ここまでとにかくしつこいぐらいに”体験版”ということを強調してきたので、この”体験版”を経て正式リリース版は一体どんなグループの姿を見せてくれるのだろう。

”体験版”と言いつつもデビューライブから今日までかなり身の詰まった楽しいライブを堪能させてもらっているので、”体験版”というよりもかなりリリース版に近い完成度をここまでこのピコリモードには感じています。

さらには、新生ピコリモード君臨「そして、伝説へ...」という今公演の副題(サブタイトル)は何を示唆しているのでしょうか?

はやる気持ちを押さえつつ土曜日夕方の人でごった返した道玄坂を一路今日の会場渋谷 club asiaへ向けて歩みを進めます。


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公演概要

PICORIMODE 体験版Final

■日時 2023年06月10日 土曜日
■会場 渋谷 club asia
■時間 OPEN 18:00 / START 18:30
■料金 ・前売り優先¥3,000・前売り一般¥500  ※それぞれ+1D
■公演 『PICORIMODE 体験版Final 』
■出演 ピコリモード(百瀬 あぐり、仲原 楓海、村神 笑愛、三真 るい、あみ乃、黒木いろ)
■その他 優先チケット限定グッズ:ゲームマスターバッジ


ライブメモ

開場

asiaの建物に沿って伸びていた待機列が次々と扉の奥へと吸い込まれていった。僕もまるで出荷を待つファミコンのカセットがベルトコンベアの上を流れていくみたいに、皆と一緒にasiaという名の箱に吸い込まれていく。

1階のフロアに入るとすでにかなり多くのファンがフロアを埋めていて、この公演の期待値の高さを窺える。ステージ奥にはスクリーンが掲げられ、公演のヴィジュアルが映し出されていた。

場内スクリーン

このヴィジュアルに合わせるようにフロア内にはドラクエ風のBGMが流れていて、否が応でも胸が高鳴る。

さあこのピコリモード体験版の最終章へ向けて今日まで積み重ねてきたSAVEデータを呼び起こして冒険の続きへ出掛けよう。

開演~序盤

あみ乃ちゃんの影ナレから少し間をおいて、ピコリのチップチューンの効いたSEと共にメンバー6人が登場。いよいよピコリモード体験版Finalステージの幕が上がった。

SEと親和性が高くピコピコチューンな『似合わない勇者』で一気にフロアをハイボルテージに叩きこむ。続いてこちらも人気のナンバー『オオヱドインパクト』と『ユビキリゲーム』、3曲を通して絶妙なポイントであぐりちゃんの気持ちの乗った煽りがフロアを盛り上げる。気を吐くとはまさにこのこと。

他のメンバーも登壇してすぐは緊張の色が見え隠れして表情が幾分固く見えたけれど、めちゃくちゃ気合が入っているのがビシビシと伝わってくるし、それをフロアは全身でセンシティブに受け止める。

ステージ上からの伝わってくる気持ちに応じるように、フロアからのコールやMIXに僕自身の気持ちがまたぐっと一段と入っていくのを感じていた。

序盤3曲はデビュー時からある曲だし、普段のセットリストに入ってくることが多いので、最初の頃と比べて明らかにパフォーマンスの安定感が増している。

MC1~中盤

そうしてあっという間に序盤戦が終わってしまった。最終章の冒険はMCを挟んで中盤戦へと突入する。

以下MC中の各メンバー自己紹介から抜粋。

ふーみん:「今日は伝説になりにきました!仲原ふうみです。」

笑愛ちゃん:「はい、伝説になりにきました、村神笑愛です。死ぬこと以外かすり傷で頑張ります。」

あぐりちゃん:「はい!乙女ゲームからやって来ました、妹属性あぐにゃんこと百瀬あぐりです。今日はたくさんペンライト持って来てくれてありがとうございます。」

いろちゃん:「はいっ、伝説の黒木いろです!今日一日楽しく過ごしましょう!」

さんちゃん:「今日この会場でさんがいちばん楽しみにしてました~。」

あみ乃ちゃん:「伝説の黒髪ボブになりました、みんなの必須栄養素あみ乃です。」

そしてMCも早々に「一緒に星見つけてくれますか~?」の煽りで、中盤戦1曲目は『君と星のディスカバリー』からスタート。

中盤~MC2~ラスト

『君と星のディスカバリー』に続いて『フーダニット』へ繋ぎ、僕の大好きな『嘘恋メモリアル』で”今日の君をセーブしたい!”気持ちが溢れ出る。

ピコリのライブ楽しいな…。というか、推しがステージ上で躍動し歌っている姿を見ることができることが幸せだ。


ここで一旦MCブレイクして、今日のFinalに向けて各メンバーが1ヵ月前から頑張っていたSNSチャレンジの結果を振り返りながらのトークでした。

笑愛ちゃん:Twitterフォロワー1200人達成とえめちゃんのめぇめぇ日記毎日更新
あぐりちゃん:Twitterフォロワー1万3000人達成
いろちゃん:Twitterフォロワー8400人達成と毎日画像投稿かIROFESSIONALの配信
ふーみん:毎日お昼にSHOWROOM配信
あみ乃ちゃん:Twitterフォロワー5000人達成と毎朝8時にツイートとTikTok投稿
さんちゃん:インスタフォロワー1500人達成とライブが無い日にインスタライブ配信

SNSチャレンジの内容

SNSフォロワー数は全員達成出来ていたし、それ以外の目標も概ねみんな達成していたのでこの期間よく頑張ったんだな~ってみんなのクロストークを聞きながら感心していました。

個人的にはやっぱり久しぶりに復活した黒木いろちゃんのSHOWROOM配信、”IROFESSIONAL”を聴けたのがとても嬉しかったです。

MCのさいごに記念撮影を挟んで遂にラストの曲『エビデイあけおめ!』でライブ本編の幕が華やかに下りた。

「「それでは以上わたしたち、ピコリモードでした!」」
「「ありがとうございました。」」

MC2での記念撮影

アンコール

アンコールの掛け声をかき消すように、ステージ上のスクリーンに映し出されたゲームマスター。

んんん?

製品版”ラナキュラ”リリース

メンバーがステージに登場する前に場内スクリーンでグループ名が”ラナキュラ”になることが発表されました。

ピコリモード製品版


本日より発売開始!!


まだこの衝撃の告知に戸惑いと驚きが尾を引いている状態のまま、初めて耳にするSEに合わせてさっきまでピコリモードだったメンバーが真っ新な白とピンクの衣装で次々と登場。フロアからは驚きの混じった歓声があがりました。

新曲『ストロベリーソルト』

なんかグループ名が変わってるし、推しがピンクと白色の衣装着てる!

そんな戸惑いを振り払うように新曲『ストロベリーソルト』が披露された。

『ストロベリーソルト』は新生”ラナキュラ”の衣装にぴったりな、正統派を地で行くような可愛らしいイメージの楽曲でした。

振り付けもとっても可愛くて手でイチゴの形を作ったり、指ハートを飛ばす振りがあったりで、今日からこういう王道路線に転換したのか!?

MC3

MCを挟んで、いよいよ最終ゾーンへラナキュラとともに突き進む。ここまでですでに10曲に迫ろうとしているのに疲れた素振りなんて微塵も見せずに、ステージ上で笑顔がはじけ飛ぶ。

今日2回目の『嘘恋メモリアル』と『君と星のディスカバリー』が続けて披露された。さっき観たばかりの曲なのに、知らないグループなんだけど良く知っている顔ぶれが目の前で歌っていてなんだかキツネにつままれたような不思議な光景だ。

それに衣装が変わっただけで曲から受けるイメージがこんなにもガラッと変わるのかというぐらいの変化をこの『嘘恋メモリアル』と『君と星のディスカバリー』から感じました。

そういう意味でも衣装ってやっぱりとても影響力のあるツールだし、なによりこの新衣装みんな似合っているし可愛い!

ラナキュラ衣装 上段左から(村神 笑愛ちゃんあみ乃ちゃん三真 るいちゃん)下段左から(仲原 楓海ちゃん百瀬あぐりちゃん黒木いろちゃん

それぞれスタイルの違う衣装、レースやフリルが効果的に使われていたり、アシンメトリーになっていたり”可愛い”がふんだんに盛り込まれていてフルーツパフェのような衣装。大き目のボタンも遠目からよく見えてとっても可愛い。


そんな真新しい衣装にまだ目が慣れないなあいだに、ここでサブスク配信とワンマンのお知らせがあったあと、この新衣装でもう1回記念撮影。

MC3での記念撮影

記念撮影のあと、

いろちゃん:「ねえみんな、なにか1つ忘れてないかな?」

他メン:「「え?あれ!?」」

いろちゃん:「もう1曲レコーディングと振り入れしたよね?」

他メン:「「あれーーー???」」

という、いろちゃんの白々しい可愛い振りから2つめの新曲が披露された。

新曲『勧善懲悪シンセサイザー』

先ほど披露されたばかりの『ストロベリーソルト』はこれまでのピコリモードから一転して可愛いにかなり振った楽曲だったけれど、この『勧善懲悪シンセサイザー』はピコリイズムに寄り戻している感じの作りになっていて、ピコピコサウンドが盛り込まれているし、歌詞は”恋と冒険”がテーマになっている印象(早く歌詞が見たい!)。

振りコピ勢としては振り付けの楽しさに目が向くんだけれど、この楽曲はかなり振り付けに遊べるポイントがある。

サビ部分の指を3本にして振るところは完コピできたら気持ち良さそうだし、あとBメロだったかな?身体を左右に振ってワキワキする区間があったり、サビ中に全員でジャンプするポイントも一体感が出て楽しかった。

ジャンプするところでちゃんと「跳ぶよ~~!」って煽ってくれて跳ぶところを先導してくれたのも初見に優しく嬉しい。

『勧善懲悪シンセサイザー』を歌い終え、えめちゃんの

笑愛ちゃん:「わたしたちと冒険してくれますかー?」 

ヲタク:「おーーー!!」

笑愛ちゃん:「Everybody say Hey!hoo!!」 

ヲタク:「hoo!!!」

笑愛ちゃん:「ラナキュラと冒険してくれますかー?」

ヲタク:「おーーー!!」

の応酬があり、

「「それではわたしたち、ラナキュラでした!ありがとうございました。」」

さいごはとっても暖かい拍手に見守られメンバーのみんなはとっても晴れやかな表情で退場していきました。

日付が変わった夜中の1時に公式から残念なお知らせがあり、今日の公演はどういうテンションで迎えればいいのだろうと少し不安な部分もあったにせよ、END MCを終えてステージから退場していくメンバーを見送って、なんだかとても清々しい気持ちになった。


ラナキュラの6人ならこの先もきっと数々の困難や荒波を乗り越えて沢山のファンファーレを響かせてくれると信じている。

大丈夫、冒険はまだ始まったばかりなのだから。

『PICORIMODE 体験版Final』 

Fin.

セットリスト

SE(ピコリモード)
M1 似合わない勇者
M2 オオヱドインパクト
M3 ユビキリゲーム
MC1
M4 君と星のディスカバリー
M5 フーダニット
M6 嘘恋メモリアル
MC2
M7 エビデイあけおめ!
END MC

ENC
----(ここからラナキュラ衣装)----
SE(ラナキュラ)
M8 ストロベリーソルト ※新曲
MC3
M9 嘘恋メモリアル  
M10 君と星のディスカバリー
MC4
M10 勧善懲悪シンセサイザー ※新曲
END MC

setlist ピコリモード(ラナキュラ)  2023.06.10



その他雑感など

君と星のディスカバリー

『君と星のディスカバリー』は、サビ部分の振りコピが楽しいのはもちろんのこと、壮大な曲調とそれにとてもよくマッチした歌詞が胸をグッと切なくさせるそんな楽曲です。

そこに振り付けの力強さが相まってなんとなく子供の頃にゲームで覚えた感動を想起させるような、そんなストーリ性をこの曲からビシビシっと感じます。

ちょうどこの日のライブMVがYoutubeで公開されたばかりなので是非見てみてください。

このMV映像ではフロアのコールMIXは入っていませんが、すごい熱気でしたし、僕も夢中で振りコピをしながら声を張り上げていました。めっちゃ楽しかった。

少し話は逸れますが、曲名の『君と星のディスカバリー』で分かるように、Nintendo Switchタイトルの【星のカービィ ディスカバリー】をオマージュしています。

星のカービィ ディスカバリー

その他楽曲のなかで元ネタのゲームがなんとなく分ったのが、『オオヱドインパクト』→【がんばれゴエモン】のゴエモンインパクトから。だったり、『嘘恋メモリアル』→【ときめきメモリアル】とか。その辺は間違いないとおもう。


話しを戻してこの『君と星のディスカバリー』、今日のセットリストで2回(ピコリとラナキュラ)披露されました。

僕はこの楽曲、ずっとグループと共に成長していくようなそんなファンにとってもグループにとっても大きな存在となる曲に感じています。

グループの成長に合わせて、今よりももっともっと魅力的で感動を呼び起こす曲になると信じているし、そんな可能性をこの『君と星のディスカバリー』に感じずにはいられない。

ファンとメンバーが一緒になってそれぞれの一番星を探す冒険、そんな彼/彼女たちを観測し照らし続ける明星のようでもあり、基準点のような存在じゃないかなって。


告知内容

これまでローンチを主導してきたゲームマスターが姿を消し、ピコリモード製品版”ラナキュラ”へと改名。

このほか、6月24日に待望のEP版『Hello,World!』の配信が決定。更に、10月7日に池袋のHarevutaiで1stワンマンライブの開催が決定しました。


ゲームマスターの正体について

そんなに長々とひっぱるトピックスでもないとおもいますが、今回”ラナキュラ”という、花由来のグループ名へと変ったというのが大きなヒントとなるのは多くの人がピンときたのではないでしょうか。

アンスリュームも花由来のグループ名、キングサリも花由来のグループ名、あれれれ?もしや?

そういうことになりますよね。そういうことでよいとおもいます。

ラナキュラ

新しいグループ名”ラナキュラ”の語源となったラナンキュラスの花言葉は、「とても魅力的」「晴れやかな魅力」「光輝を放つ」。 これらはラナンキュラスの肌触りや花びらが、シルクのドレスを連想させるためとされています。

そう言われてみると、衣装のピンク色部分の生地にはシルク素材が使われているような光沢のある生地が採用されているように見受けられます。

更に、ラナンキュラスは6月10日の誕生花とのこと。

このことからも伺えるように、ピコリモードとしてデビューした時から既に6月10日にグループ名の変更をおこなうところまでは既定路線だったと思われます。

だからこそ、ラナキュラに変るまでサブスク配信も出来なかったということ。
※これについては翌6月11日のYoutube生配信内でメンバーが言及しています。


メンバーのツイートなど




以上となります。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

今後もラナキュラのライブについて書かせていただくことがあるかもしれません。そのときはまたよろしくお願いします。では。


あとがき

こうしてライブの感想をnoteに書くのも1ヵ月以上あいだが空いてしまって、今回思うように筆が進まなかったのですがようやく脱稿することができました。これもひとえに推しメンのお陰です。ありがたやありがたや。

とはいえ、このあとがきスペースを書きたいが為にライブレポを書いている節はあるし、ここに自由に思っている事を書くのがいつも楽しいです。

サブスク配信待ち遠しいですね。ピコリモードデビューの日からずーっと首を長くして待っていたので、後いくつ寝ると~な気分です。これまでに披露されている楽曲は果たして全部入っているのだろうか?とか、SE音源入れて欲しいなとか期待値は上がるばかりです。

そして今日のラナキュラの衣装、ピンクと白色に身を包んだ黒木いろちゃん、可愛かったなあ。今まで彼女がピンク系統の衣装を着ているイメージが全くなかったので、こんなにピンクが似合うなんて意外な大発見だ。

いつもそうなんだけど、今日は特にそんな真っ新な衣装を身に纏ったいろちゃんに釘付けだった。

今日ライブ会場に駆けつけて本当に良かったなと、何度も心の中でつぶやいた。

それにしてもコロナが収束しインバウンドが戻り始め、最近の新宿や渋谷の人の多さはには心底辟易する。何の用事もなければまず近寄りたくない街だ。

人混みが大嫌いな僕にとって、いろちゃんが待っていると思えばどうにかこうにか繁華街を歩けている状態。こんな掃き溜めみたいなイカれた街で遭難しそうになっている僕にとって、いろちゃんは灯台みたいな存在だ。

道玄坂を登っているあいだじゅう僕の目に映っているのは忙しない雑踏じゃなくって、会場で待っていてくれるいろちゃんの屈託のない笑顔。

引退していた空白期間はあるものの、彼女は不動の一番星であり続けてくれている。それはとても幸せなことだし、カムバックした当初は戸惑いの方が大きかったものの、最近は彼女が充実した様子で楽しそうにアイドルをしてステージ上でキラキラしている姿を見ているととっても幸せな気持ちになる。

それは大なり小なり僕の日々の糧になっていることに違いはないし、少しでも長くこの夢の続きを傍で見ていたという気にさせてくれる。

今となってはアイドル黒木いろとして目の前に戻って来てくれて本当にありがとうというのが率直な気持ちだし、ピコリモードからラナキュラに移行した今もグループのなかで頼れる存在としてポジションが確立している彼女を見ていて、前グループでのキャラクターを知っている分、めっちゃ成長してる!と思うしそれが一ファンとしてとっても誇らしくも思う。

そういうお姉さんキャラとして頼られているのはもちろんだけれど、今のこのメンバーみんなと仲良さそうにお話ししている姿を見ているだけでとっても嬉しい。

あれこれ書いてますけど、シンプルに彼女がステージ上で歌って踊って輝いている姿が僕は大好きだ。

場内にSEが流れ始めて彼女が颯爽と袖から登場した姿を網膜で認識した瞬間に膝から崩れ落ちそうになるぐらいに。

例え話せない距離まで遠ざかってしまったとしても、僕はただただ彼女がステージの上で輝いている姿を追い続けることができればそれだけでいい。

それをこうしてnoteという記憶媒体に彼女のデータをせっせこせっせこセーブし続ける事で満たされ続けるし、それは永遠というかたちでずっと残り続けるのだから。

僕にとって会場に行ってライブを観ることが冒険で、その冒険で得た感動や色々な感情や経験値、いろちゃんとの会話の記憶をこうしてnoteにセーブし続ける。それは半分はプレイヤーでもあり半分は観測者でもあるのかもしれない。

そうしてせっせこせっせこ積み重ねたセーブデータがより彼女をかけがえのない存在へと押し上げていることに疑いの余地はない。

”きみのバラが、きみにとってかけがえのないものになったのは、きみがバラのために費やした時間のためなんだ”


万が一サポートして頂けるような神がいらっしゃいましたら、取材費としてありがたく使わせていただきます。