国立歴史民俗博物館はすごい6
タイトル画像のゴジラを持ってくるあたり、歴博の恐るべきセンスを感じるのだが、現代の展示室の入り口にあるこの看板の内容に感銘を受ける。
泣きそうになるくらい悲愴な使命感を感じる。
現代の展示室を設ける歴博の心意気
現在は、というよりも現在も歴史の一地点でしかないが、それを視野としてみることは難しい。
現代の何をもって、歴史に残すべき展示物とするのか、それを見極める作業はとても大変だと思う。
現代の前半は、戦争を取り扱っている。歴史の教科書などで何度もその悲惨さは学習してきた