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“道徳”を増やそう!

さて先日ちらっとお伝えした通り、本日は“Move”をどのように学校教育に生かすのかということに対して私自身の意見をご紹介したいと思います。

宮口幸治氏著の『ケーキの切れない非行少年たち』では(この読後録は後日改めて)、「社会性こそが教育の最終目標の一つ」と書かれており、私自身もそう思います。さらにその社会性を学ぶ機会は、学校教育の教科内で言えば“道徳”しかないと私は思っています。

私の記憶では、道徳の授業といっても教科書を読んで終わり…といったことが多々ありました。しかし、それでは社会性、人とのつながりの重要性について学ぶ機会としてはあまりに不十分だと思います。

人とのつながり(≒社会性)の大切さを説くには、感動させることが効率的だと先日お話しましたが、さらに感動するだけではなく、行動しなければその重要性は伝わりにくくなってしまいます。もし、教育が「子供たちがよりよい未来を歩めること」を目指すなら、道徳の時間を増やすことは不可欠ではないでしょうか。

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