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大須で、《見る》《遊ぶ》。

前回に引き続き、主観でセレクトした大須のおオススメスポットをご紹介。
今回のテーマは「見る」「遊ぶ」。

〜〜〜前回の記事も読んでね〜〜〜

「見る」「遊ぶ」のスポットを、2つのジャンルに分けてみました。
見出しの文字に、Googleマップのリンクが貼ってあります。

まずは【フォトスポット】。
観光で来たなら、記念撮影したくなりますよね。


大須提灯ネオン

大須観音をイメージした赤。

分かりやすく「大須」の文字が入った提灯型のネオン。
昼でも夜でも撮りやすいフォトスポット。
道を渡って反対側(手前側)からの方が全体を撮りやすいかも。

写真左下に写っているだんご屋さん「新雀(しんすずめ)」もオススメ。
名古屋独特(?)の甘くないしょうゆ味のみたらし団子や、きなこ団子を1本100円でいただけます。週末には行列ができるほどの人気店。

きなこ団子とみたらし団子 *食べログより

大須招き猫(大須商店街ふれあい広場)

ローカルの情報番組で大須を特集するときのオープニングは9割がここから。

高さ2.2mの招き猫が、大きく左前足をあげて福を招いています。
夜は照明もつくし、屋根付きの広場なので天候にも左右されずに記念撮影できます。

ちなみに、屋根を支える5本の柱のうち金と銀に塗られたものがあります。(写真の左右)
この色は、その柱の方向に伸びる2つの商店街が『金の玉転がし競争』をした勝敗で決めたもの。西に伸びる東仁王門通りが勝者となり柱が金色に、北に伸びる新天地通り側の柱が銀色となっています。


顔ハメパネル

虎の背中に乗った金太郎的な子どもになれます。

商店街にいくつか点在する顔ハメパネル。店舗が軒先に設置していたり、商店街が通りに設置していたりします。
グルメ編で紹介した「ソロピッツァナポレターナ」の隣には、手描きイラストの味のある顔ハメパネルがあります。(上記の写真)


矢場とんのぶーちゃん

立体のぶーちゃんと、本店の壁面に描かれた巨大なぶーちゃん。手前にはドアラ。

名古屋名物みそカツのお店として知られる「矢場とん」のマスコットキャラクター「ぶーちゃん」の大きな立像。
このぶーちゃんを挟んで、しっかり食事ができる「矢場とん本店」(写真ひ左奥)と、食べ歩きやテイクアウトの専門店「YABATON SHOP おうち de 矢場とん」(写真右)が店を構えます。
ちなみに、店舗ではぶーちゃんのTシャツなどのグッズも販売されています。


続いてのテーマは【ディープ】。
ちょっとマニアックな視点のおすすめスポットです。


大須観音の鳩

大きく開けた空と赤い建物のコントラストが美しい。

大須商店街の名前や地名にもなっている「大須」は、この観音さまが由来。
もともとは北野天満宮(京都)の別当寺として、岐阜県に創建されました。それが名古屋城築城の際に現在の場所に移され、その周辺地域は名古屋城下の寺町として栄えました。

そんな大須観音の境内には、鳩がたくさんいます。タイミングによっては、めちゃくちゃたくさんいます。
エサが50円売られているので、鳩好きの方は是非。
逆に苦手な方は、ちょっと避けた方がいいスポットかも…。(西門から入って最短で本堂に行けば、“安全に”参拝することができます。)

この写真を撮ったタイミングは少なかったんですが、多い時はこの10倍くらいいます。

大須演芸場

ここも扉は赤。大須って赤のイメージなのかな。

芸どころ名古屋と言えば、大須より少し北にある「御園座(みそのざ)」が有名で、年中を通して歌舞伎などの公演が行われています。
一方、大須にあるこちらの「大須演芸場」は、名古屋の笑い文化を昭和の時代から支えてきた場所。2014(平成26)年には一度閉館してしまいましたが、名古屋青年会議所が中心となり翌年に再開。現在では中京圏唯一の寄席として知られます。

ステージの様子 *公式HPより

現在は毎月初旬に定期寄席が開催され、それ以外の日にも興行が行われています。


仁王門湯

昭和にタイムスリップ。

創業は昭和24年という老舗で、のれんも番台もある昔ながらの銭湯。
浴室の中央に湯船があり、それを取り囲むように壁際にカラン(蛇口とシャワー)と洗い場が並んでいるスタイルです。浴室の奥に湯船のある関東とは違い、関西流の配置となっています。

浴室の様子。*「あいち銭湯」HPより

四面式信号機

交差点の中央上空に浮かぶ信号機。

日本でも数少ないという、珍しい形の信号機。
4つの角にそれぞれの信号機を設置すると、歩道が狭くなってしまいかえって危険なため、1つの支柱で設置できるこの形が開発されたんだそう。
他には仙台に2機あるらしいですよ。


以上、主観でセレクトした大須のオススメスポットでした。
もちろん他にもたくさん見所がありますので、商店街を縦横無尽に歩き回って、みなさまそれぞれのお気に入りを見つけてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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