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人間関係の激震~「てんびん座」新月~

本日、2時55分。「てんびん座」で新月を迎えました。そして「金環日食」。「金環日食」は太陽と月の位置が重なってしばらく太陽の光を失って「闇」の世界になります。そして時間が経つことでまた、太陽が輝き始める。

これは一旦終わったものが再生するという「破壊と再生」のイメージがあり、ホロスコープでは大きな変化が余儀なくされるときとされています。しかもここから半年、その影響を及ぼしていきます。

本日のホロスコープ


ポイント1:対人関係がテーマ

本日は太陽も月も「てんびん座」にあって、対人関係がテーマになっています。ほかの人との交流も活発になりますし、春分~秋分にかけての内観が多かった時間から外向きに誰と付き合っていくかがテーマにもなっていきます。

ポイント2:未来への希望や方向性

「太陽」と「月」の対面には未来への希望や方向性を示す「ドラゴンヘッド」があります。真向かいからのエネルギーは「太陽」と「月」に対して面と向かってその人間関係によって未来への希望や方向性が決まっていくと言っているように見えます。

ポイント3:冥王星がそれぞれに破壊と再生を起こす

しかもこの「太陽」「月」と「ドラゴンヘッド」に対して「冥王星」が90度の厳しい角度で両者ににらみを効かせて対人関係が変わることによって、これからの未来が変わることを示唆しているようです。

ハウスについて

今までハウスについて話すことが少なかったので少し説明させていただきます。ホロスコープの内円に1~12までの番号が振ってありますが、これをそれぞれハウスと呼んでいます。ハウスはそれぞれの惑星がどんな場面や環境でその力を発揮するのかを教えてくれます。そして今回「太陽」も「月」も2ハウスにあります。2ハウスはもともと自分の持っている才能や自分自身の豊かさとかがテーマになる場面です。

「てんびん座」という他者に対して自分を外向きに出していくという星座にありながら、居場所は「2ハウス」。つまり、人のためばかり思っていても自分が疲れてしまうこともあるだろうし、そもそもは自分を大事に、そして自分自身に癒しをもたらすことが他者へのコミュニケーションの活力になっているのだと言えるかもしれません。

まとめ

冥王星も先日、「やぎ座」で順行に戻って、最後の土の時代を過ごそうとしています。風の時代への移行期真っただ中な私たちにとって、今回の「てんびん座」新月&「金環日食」は対人関係に大きな変化が起こることは間違いなさそうです。ただ、そんな時だからこそ、自分自身をしっかり癒してこの大きな変化を受け入れていきましょう。

本日の音声配信(AI)

https://stand.fm/episodes/652b3fe5e8b1d680c2156673

YouTubeはこちら(タッキー先生・生音声)


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