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限界突破の先にある宝物をみつけよう!~「さそり座」満月・半影月食~

今日は2時34分。「さそり座」で満月を迎えました。しかも半影月食。半影ではありますが、月食なので、やっぱりインパクトのある満月に間違いなさそうです。

3月の春分を皮切りにそのあと続いた「おひつじ座」新月祭りで私たちは、本当に本当に頑張ってきたと思います。それがうまくいっていない人も、
うまくいっている人もまずは肉体的な限界が来ているような気がするのです。

先週、「ちゃぶ台をひっくり返すのはまだ早い!」とお伝えしましたが、そうしたくなるくらい、様々な限界(特に肉体的な)を迎えて今日の満月に至っているという方多いのでは?と思うのです。

先週の上弦の月のあと、水星の逆行や冥王星の逆行中であることを踏まえたうえで、左下半分に集中している星を見ても、今日の満月からのメッセージは自分の内側を掘りなおすところから始まりそうです。

本日のホロスコープ


ポイント1:それでもビジョンを描いて進んでいく

そんな大変な状況でも今日のホロスコープは「まだ見えない未来へのビジョン」を描くことを目的としています。そのビジョンに向けて「太陽(自己表現)」と「月(内観)」は葛藤しながらのお互いを刺激しながらさらなる高みを目指す配置です。

ポイント2:「月」は過去から持ち越した恐れにまみれている

今日の「月」は「さそり座」という自分を掘り下げて考える星座にあるだけでなく、ドラゴンテイルとも隣接しています。ドラゴンテイルには過去の多くの経験に固執し、結果変化に対して恐れを抱くことがあるので、何かと本能的に変化を嫌う傾向があります。そしてその状況を打破してくれるのが対面にある「ドラゴンヘッド」です。ドラゴンヘッドは現状維持にしがみつかないようにと教えてくれています。しかもそこに自己表現の「太陽」も、変革を表す「天王星」も今は一緒にあります。

もう、どれだけ変わりたくない私たちを変えようというのでしょうか?

さらには、傷をいやす「キロン」と限界を突破する力を発揮する「火星」が90度のこれまた葛藤の角度を取っていることで、傷をいやすことも並々ならぬ行動が必要になりそうです。

ポイント3:でもその「火星」が「月」助けてくれる

とはいえ、同じくかに座にある「火星」がさそり座にある「月」と良い角度にあることで、変化していく私たち(月)をしっかりサポートして限界を超えた次のステージへと誘ってくれます。

今回のボディメンテナンスは「呼吸」と「排せつ」

「さそり座」のエネルギーをきちんと使いこなそうと思うと、やはりからだの中のものをちゃんと外に出して新しいものを取り入れるという「からだの営み」が大切になってくると思います。きちんと呼吸し、きちんと排せつをすることで次のステージへの不要なものの手放しをイメージしていきましょう。

まとめ

今回、太陽が「おうし座」にあるということを考えると肉体的な限界がひとつのテーマになると思います。新しい時代に向けて走り続けてきた私たちの肉体も一旦、その限界を味わったのではないでしょうか?

でもそこでさらにその状況を掘り下げて見えてくるものはなにでしょう?
そこまで酷使しなくてもできる方法、もっと有効な才能、肉体を借り物として一生付き合っていかなければならない私たちに、そのためにさらに発揮しなければならない能力は何?と問われているような気がします。

今まで、絶対に外せなかった自分の当たり前という枠をここで、外せるだけのものが出てくるまで掘り下げなさいということなのではと思うのです。

現状を大きく変えることはしんどいことだけれど、私たちはそれをすることで、次のステージへの進み方を見つけていくのだと思います。きっとそれは思ってみなかった方法や宝物を探し当てる感覚なのだと思います。

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途中で関西弁?!そんな時はノリノリの時・笑


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