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本日、グレートコンジャンクション!「木星」と「土星」が目指す自由で豊かな時代の始まり。ここから骨格と血流が変わっていく。

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まず、本日の星のチャートです。主要な星々が下半分に集まっていますね。
星を細かく読むためにUPした画像ではありません。ちょっと全体を俯瞰してみてください。
チャートでは上の方は外側の自分を表しますが、下の方に多く星が集まっているということは自身の内側・内面・見えない世界に意識がフォーカスされるということです。

これからは女性性の時代になると聞いたことがあるかもしれません。この下側は女性性のエネルギーであり、これからの20年、または240年は、内側の感覚、見えない世界が優位になっていくことを表しています。
ただ、ここで誤解してはいけないのが、女性性の時代になっていくのは、男性性の社会が終わるということではありません。今までの権力、支配、さらには戦争といった行き過ぎていた男性性のエネルギーの調整が始まるというイメージです。宇宙のエネルギーは、男性性も女性性も共存する「中庸」の世界を目指しているのかもしれませんね。

そして、本日は「木星」と「土星」が完全に重なる特別な日。今は、すでに未明にぴったり重なって「木星」が「土星」の少し先に進んだころです。
もともと、星と星がぴったり重なることをコンジャンクションと言いますが、「木星」と「土星」がぴったり重なるのは20年に1度だけ。しかも時代の変化を象徴するときに重なるのでグレートコンジャンクションと言います。

さらにその20年に1度のグレートコンジャンクションが今までは「おうし座」「おとめ座」「やぎ座」という「土」の星座で起こっていたのが、今回「みずがめ座」で起こり、さらにここからの240年は「みずがめ座」「ふたご座」「てんびん座」という「風」の星座でしか起こらないので「風」の時代という訳です。

しかもこの二つの惑星はみずがめ座に入ってすぐの位置で重なりました。
それぞれの星座の最初の位置は、最もその星座の性質を表す場所であり、
正にやぎ座の「枠」や「形」から勢いよくポンと飛び出すイメージです。
みずがめ座のエネルギーがパーンとあふれている世界。
みずがめ座は理想を実現するのにやぎ座のように、場所や空間は必要ないという世界。だからこそ、リモートワークに始まり、5GやVRなど、正にドラえもんの「どこでもドア」のような時代に突入しようとしています。

また、今回、この「木星」と「土星」はコミュニケーション、リレーションというパワーを発揮できる場所にあります。今までの「土」の時代のような生き方ではなく、組織の中にあってもそれぞれが自分の個性を発揮しながらともに創造していく世界。一人一人のできることやパワーは小さいかもしれないが小さい夢や理想も共鳴し合って、共振し合って集合して世界を変えていく。そんな世界を目指していくのです。

さらにさらに、太陽と水星はすぐそばのやぎ座にあり、ものの豊かさ、美しさを享受していいよという幸せになることを受け取るエネルギーが満ちた場所にあります。
太陽は「自己表現」。自分の持っているものをどんどん出して幸せになる。
そこに水星のパワーが合わさることで、自分が幸せでいることが過去にも未来にもつながって、「今」幸せであることで自身の人生だけでなく、過去世も来世をも幸せなエネルギーに包まれる・・・。そんな時代を象徴しています。

昨日の冬至は太陽が「やぎ座」に入って、骨格や姿勢が変わるときとお話ししましたが、「みずがめ座」はそこに「血が通う」という意味を持っています。新しい器の中でどんな血液が流れて、私たちに栄養を与えてくれるのでしょうか?「木星」は「肝臓」、「土星」は「脾臓」を表します。正にどんな血液を作って(土星=若い血液、免疫、浄化)、どのように栄養を配っていくのか(肝臓=消化器系の最重要器官)、今までとは違うエネルギーの作り方で、新たな人生をさらに進んでいくことになるでしょう。

私たちの悩みの多くは「お金」「人間関係」「健康」ですが
お金の価値観も仮想通貨、PAY決済、など現金主義からの変化を求められています。現金を目にしないことで、お金に対する価値観も変わり、お金に縛られない生き方も生まれていくでしょう。お金がなくても生きていけるという価値観も生まれるかもしれません。

人間関係も他者との外側の関り方に悩む方が多かったですが、それよりも、生まれながらに持っている才能を活かしていける社会、無理にないものを探さなくてもよい世界、見えるものだけでなく、見えないものの中にある本当に大切なもの、そんなところに価値の比重がかかっていくでしょう。

たまごは「コレステロールが上がる食品(これは、間違った思い込み)」として悪者扱いするか、「レシチンが入っていて脳の老化を止める」としてよいものとして扱うか、どちらが本当なのかと価値をひとつに絞るんではなく、「いいもの」、「悪いもの」とジャッジする自分のこころが今、何にフォーカスしているかを見極める現象として症状は全て今の自分へのメッセージだと捉えるような「健康観」を持つ時代になっていくでしょう。

ぎゅーーーーーーーっと行き詰ってきた「土」の時代から解放されていくのだろうと思います。


この200年以上のサイクルの変化を2つも経験できるってすごいことだと思うのです。「風」の時代に入ることも、歴史に残るパンデミックを経験することも、こんな経験をできる時代に生まれてきたことって奇跡的なこと。色々不安なことが多いかもしれませんが、この時代を選んで生まれてきたのは紛れもなくあなたが書いた「たましいの計画書」に織り込み済みのこと。

この時代に生きていけないなら初めから生まれていない。
そう思うと、この体験を通して私たちが学び、成長していくことは間違いないと思うのです。だからこそ、自分が何のために生まれてきたのかを思い出しましょう。不安なままでもいいから前に進んでいきましょう。

「今」を選んで生まれてきておめでとう。

※「風」の時代の行動の指針になる「土」の時代の記事はこちら



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