マイクロソフト(MSFT)が2022年2Qの決算発表
マイクロソフト(ティッカーシンボル:MSFT)が2022年2Qの決算発表。
EPS予想2.31ドルに対して結果2.48ドル👍
売上高予想50.88Bドルに対して結果51.7Bドル👍
売上高成長率は前年同期比+20%
EPS、売上高共にコンセンサス予想を上回った🆗
3Qの新ガイダンスも発表。売上高予想48.22Bドルに対して新ガイダンス48.5〜49,3Bドル👍
内訳はProductivity and Business Processesが15.6〜15.85Bドル。Intelligent Cloudが18.75〜19Bドル。More Personal Computingが14.15〜14.45Bドル。
EPS、売上高、ガイダンス全てOK🙆♂️でした。
アジュール事業の10ー12月期の売上高の伸びは、7-9月(第1四半期)の50%増やその前の四半期の51%増を下回ったが、需要はマイクロソフトの予想を実際に上回ったとエイミー・フッド最高財務責任者(CFO)はインタビューで述べた。
同CFOは「アジュールの成長の持続性はわれわれにはかなり満足のいくものだ」と語った。
2Q決算ハイライト
売上高は517億ドル、20%増
営業利益は222億ドルで、24%増加。
当期純利益は188億ドルで、21%増加。
希薄化後1株当たり利益は2.48ドル、22%増加
ビジネスハイライト
生産性本部およびビジネス・プロセスの売上は159億米ドルで、19%の増加となり、以下の事業 のハイライトがありました。
Office 365の売上高が19%増加したことにより、Office商用製品およびクラウドサービスの売上高が14%増加
Office Consumer製品およびクラウドサービスの売上は15%増、Microsoft 365 Consumerの契約者数は5,640万人に増加
LinkedInの売上は37%増(恒常為替レートベースでは36%増)
Dynamics製品およびクラウドサービスの売上は、Dynamics 365の売上45%増(恒常為替レートでは44%増)が牽引し、29%増加
インテリジェントクラウドの売上は183億ドル、26%増で、以下の事業ハイライトがあります。
サーバー製品およびクラウドサービスの売上は、Azureおよびその他のクラウドサービスの売上が46%増加したことにより、29%増加しました。
よりパーソナルなコンピューティング分野の売上は175億ドルで、15%増加しました。
Windows OEMの売上が25%増加
Windows商用製品およびクラウドサービスの売上高は13%増(恒常為替レートベースでは14%増)
Xboxのコンテンツおよびサービスの売上は10%増加
トラフィック獲得コストを除く検索広告およびニュース広告の売上は32%増加
Surfaceの売上は8%増加
マイクロソフトは、2022年度第2四半期に自社株買いと配当の形で109億ドルを株主に還元し、2021年度第2四半期と比較して9%増加しました。
注目指標のハイライト
Productivity and Business Processes: $15.9B(+19%)
└LinkedIn: +36%
Intelligent Cloud: $18.3B(+26%)
└Azure他: +46%
More Personal Computing: $17.5B(+15%)
└検索広告: +32%
クラウドコンピューティング事業「アジュール」は引き続き成長のけん引役になり得るとの会社側の見通し。只アジュールの売上高はここ数四半期に比べて減速。クラウド部門の売上高は46%増と、アナリストや投資家の最も楽観的な予想に届かなかった。その後、同社がカンファレンスコールでアジュールの売上高伸び率が1-3月(第3四半期)に為替変動の影響を除くと前期に比べ上向く見通しだと説明。
Mad Moneyより
2022年第2四半期の収益発表はクロージングベルの後。火曜日午後5時30分(東部標準時間)のカンファレンスコール
予想EPS:2.31ドル
予想売上高:506.5億ドル
クレイマー氏によると、マイクロソフトの四半期は非常に重要だという。特に、Cramer氏は、投資家はハイテク大手のAzure部門と、クラウドコンピューティングの運用が成長し続けるかどうかに焦点を当てると述べた。
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