レジ前で泣き叫ぶパワー

とあるスーパーのレジ待ちで、偶然にも、私の列を挟み2列で子供たちが泣き叫んでいた。

右側の列には、3歳くらいの男の子、ギャーギャー主張しているが、その目的は、要約するとお菓子が欲しいw、お母さんにお菓子を買ってもらいたい。

左側の列は、これまた3~4歳くらいの女の子、なんで、なんで、言っているが、どうやら、自分で立つのが嫌で、お父さんにだっこしてもらいたいらしい・・・

で、結末は、明暗くっきり。

男の子、買って買って攻撃のみなので、採用ならず。
女の子、提案と交渉をして、だっこ獲得!

以上のような結果であった。

何を言いたいかというと、ずーっと、自分の主張だけしていると、周囲からの共感は得られにくいようである。

主張するのは、悪いことではない。だが、自分ができないことをする場合、相手の協力を得ない限りは、何も前に進まない。男の子、その部分が、足りなかった。一緒にお菓子を食べて、お母さんがどうなるのか。その部分(相手の未来)が明確に示せなかった・・・ 次回に期待だな(笑)

対して、成功を獲得した女の子。
あした、早く起きて幼稚園にいくからw(提案1)
パパといっしょにいると、あったかいから(お父さんの存在をほめる)

ここに違いがあるのだな。

お父さんの存在意義を承認したこと。
自己犠牲を払うことで、明日朝の時間短縮が見込めること。

パパ、やられちゃいましたね。

どうなんだろうな。
なんでもいいから、相手を承認して、
相手の未来にプラスになりそうなことを言って。

この女の子、世の中の生き方をもう、知っているんだろうな。

男の子、今回、お菓子を買ってもらえなかったことを分析して、次回はぜひ、買ってもらおう!

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