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酒場 井倉木材 京都市上京区京都御苑近く

もう3度目。京都に行くというより井倉木材に呑みに行くから他も回ろうっていうのが正しいかも。最高すぎて辛い。

1度目は4月の終わり。17時の開店に合わせて訪問。人気店と聞いていたため入れるかハラハラしたけどすごくツイてて中で立ち呑めた。井倉木材は中と外がある。厨房に面した詰めたら8人くらい入れる中と、昼間は木材屋さんの外。夜になると簡易的なテーブルがいくつか並びそこでも呑めるのだ。薄暗い外と明るい中。どっちもいい。めちゃめちゃいい。もう行きたい。でも2度目も中。お店の人とちょっと喋りたいというのもある。2回目にして覚えててくれたので余計に楽しかった。前来た時と同じ店の人は3人。店主の井倉さんとショートカットの明るいでも毒もありそうなおねえさんと、ちょうどいい感じの男の子。狭い厨房なのにめちゃくちゃメニューがある。おすすめしてくれたハモは本当に最高。3回とも頼んだ。カツオの塩たたきも絶品。何を食べても美味しすぎるので、私たちには珍しく結構注文する。2回目の時頼んだ“やめられんきゅうり“は食べた瞬間爆笑してしまった。美味しくて爆笑したのは初めてで、しばらく笑いが止まらなかった。きゅうりの切り方がふざけてんのかな?と思うようなガタガタぎりで、でもそのせいで一瞬でタレが絡むあの技は必見。もう見たい。見ながらあれウチらのかなーって思ってビール呑みたい。

3回目行った時は外に結構若い客もいたけど、基本大人の客が多い気がする。ずっといるって言ってたおじいちゃんや、空いてるのに“いっぱいです!“って言われてた常連さんや、着物姿のご婦人。我々のようなよそからわざわざ目掛けて来たって人も何人か出会った。立ち呑みは気楽に喋れていい。腰を据えて話さなくていいし、聞いてたり自分の世界で呑んだり、なんでもいいのがいい。ここは居心地が良すぎて、3時間くらい居た。まさか自分が3時間立って呑めるとは思わなかったから驚いた。お店の人曰く、呑んでると立っていられるらしい。変な酔い方もしない気がするし、この店で立ち呑みの楽しさを知ったと思う。

ここでもちゃんと井倉木材Tシャツを買った。“のりチーズ“というおつまみが描かれたTシャツ。常連さんが作ったらしい。愛が伝わるなぁ。

このあと、井倉さんやおねえさんが勧めてくれたお店に何軒かいくことになる。好きな店の人が好きな店には興味しかない。

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