単発ブログページが作成できる「Telegraph」


Telegraph」ってなに?


簡潔に説明すると、
匿名・アカウント登録なしで単発ブログが作成できるWEBサービスです。
どうやら Telegram というメッセンジャーサービスの運営をしているところが出しているそうです。

~~はじめに(読み飛ばしていいところ)~~
年始にスタンピングリーフについて自分なりにちょこっとまとめたいな~~と思い立ったわけですが、あの文章量を主としている Twitter に投げるのはちょっとやかましくなるしごちゃごちゃしちゃうな~~ こう、写真とかも入れつつブログ形式とかでできればいいんだけどぶっちゃけ単発で1ページ作れればそれでいいんだよなぁ…登録とかめんどくさいし……他に書くことないし……そんな都合のいいサービスなんて……(検索)……あ、あるんかーい!!(ドベタな吉本ひっくり返り)
ということで最初は note ではなく Telegraph を利用して記事を書こうと思っていたんです。結果的にはスタンピングリーフの記事も分割したり、色々調べたしせっかくだしTelegraphの記事も書こ~~と結局はnoteにしたですが、検証することがあったりで公開は今(10月)になりました。ていうかほとんど忘れてました。
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レポ書きたいけどどこに書けばええんや~~とか、わざわざアカウント取りたくないけど必要なときだけ単発で記事を作れるってのものすごくお手軽かも。


Telegraphの使い方と特徴・実際に作成したページ


画像1

↑ 画像だとあまりに白くてよくわかりませんが、
冒頭のリンクに飛ぶとサービス説明もなにもなく、上画像のようにタイトルがここで名前ここ、こっから本文書いてねってフォームみたいになってるだけのドシンプルな作り。

画像2

↑ 後述する【Telegraphで多数エントリはできるのか?No.1】のページ内に参考用に適当も適当に画像入れたり機能フル活用でいろいろやってみていますので、とりあえずぐーっとスクロールして見てみると雰囲気が掴めると思います。

上のページを見ていただければ何ができるかひと目で分かってちょっと細かいことも書いてありますが、一応こちらでもまとめて説明しますと

・画像の貼り付け
・外部からの埋め込み(You Tube、Twitter)
・リンクの貼り付け
・見出し2サイズ、太字・斜体
・引用
・改行(Shift+Enter)と次の段落(Enter)の区別がある
・再編集可能


後から比較してみて気付いたんですが、機能的には note のテキストエントリーとほぼ同じみたいですね。

しかしここで内なるいにしえのホームページ運営オタクが顔を出してしまいます。
フォントの色を変えたい……ページ内ジャンプさせたい……
いにしえらしくタグ直打ちとかしてみましたが(やめい)普通の文字列にしかならず、この辺りはどちらもできなさそうです。
レイアウトやフォントも固定です。

とにかく思いの丈を書いてから公開(PUBLISH)ボタンを押すと、次に開いた時は公開だったボタンが編集(EDIT)に変わるので、後から編集することもできます。


検索からヒットするのか

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Telegraphで作ったページって検索から探せるのか??と疑問に思い、Telegraph を解説&作例公開されてる方の「タイトル+本文一部」や「タイトル+Telegraph」などでGoogle・Yahooから検索かけてみましたが
該当ページはヒットせず。

検索から他の人に見てもらいたい!って場合は note のほうが良さそうです。逆を言えば内輪に見せたいリンクを送った少数の人だけに見てもらいたい!て時はTelegraphが良いかな?(絶対に検索にヒットしないとは言い切れないです)

……というところまではいくつかの解説サイトにあったのですが、ふと思ったのが


複数のページは作れる?

です。

Telegraphで多数エントリはできるのか?No.1
Telegraphで多数エントリはできるのか?No.2

上記テスト用に作成した2つのページのリンク見てもらえばわかりますが、
できましたね。

一度ページを作った後も、改めて Telegraph
を開くとまっさらな新しいページになるので、そこで新しいページを作ることができます。
いくつかのページを作ってリンクさせることで疑似的にホームページ的な使い方をすることも可能です。


注意点

というかこれ、公開したあとにURLを控えないままページを閉じてしまうと二度とそのページを開くことができなくなるわけですね。
自分でつけたタイトルと日時を覚えていれば行ける可能性はありますが。
というのもURLが

https://telegra.ph/(タイトル名)-01-01(公開した日付)

になるからです。
タイトルに?や.を使用した場合はそれを除いたタイトルになる模様。
URLに入るタイトル名はあくまで「公開時のタイトル名」ですので、後からタイトルを編集したとしてもそこはもう変わらないようです。
タイトルはしっかり考えてつけましょうということですね。



「次にページを開いた時は編集ボタンが出る」という話をしましたが、
これ別のブラウザからだと表示されません。
詳しくないのでどういう原理なのかわからないんですが、
同じブラウザでも同一の人間(?)からのアクセスだと認識してもらえなくなると編集できなくなる可能性はありますね。どうなるとそうなるんだろう。キャッシュ…的な……?設定……とか……??

……とか言ってたら「Cookieやな」って教えてもらいました。それか!
くっきーはブラウザごとなのね(情弱)
Cookie、調べてみると有効期限は1年後に設定されていました。
編集したいのであればうっかり自分でCookie削除しないようにしましょう。
この期限が切れたら編集できなくなるんだろう、ということはわかります。ただCookieの作成日以降に再度アクセスした場合に更新されるのか。
実際に検証してみました。

有効期限検証したページ(メモ扱い)
一つページを作ってCookieの有効期限が更新されるか確認しました。

作成日は 【2019/1/10   1:43:35】 
有効期限は【2020/1/10 21:44:57】でした。

それから翌日・翌々日・飛んで1週間後、飛びに飛んで2019/10/14
に該当ページ閲覧だけでは怪しかったので一度編集&公開してからCookieを確認。

いずれも有効期限は更新されていませんでした。
期限の3ヶ月前にアクセスしても更新されないとなるとあとは考えられるのは1ヶ月前に更新とかでしょうか…?

ただこのサービスで作成したページは一時的な利用など使い捨てを目的としていそうなので、とりあえず1年設定しましたよくらいの可能性が濃厚ですね。
ちなみにですが、他に使い方を解説しているサイトさんでの作成日が2016年だったのですが、そのページも2019の現在でも閲覧できたので、1年過ぎたらそのページが削除されるというわけでもなさそうです。


作成したページを削除したい

そうなってくるとページ内に「削除する」というような選択肢が出てこないこともあり、もうこのページ使わないから消したいな…という時には困るかもしれません。
ただ、再編集をして中身をすべて消してしまうことでページにアクセスしても何もない状態にすることはできます。
オールクリアした後に公開しようとすると「タイトルが短すぎます・中身がありません」というエラーが出てしまうのですが、どちらも最低2文字入っていれば公開できるようですので、適当な文字列を入れておけばいいでしょう。

下記はクリアした後のページ。URLに初期設定タイトルだけが残ってます。

Telegraphでエントリ削除はできるのか?


Telegraphとnoteを比べてみると

どちらも本文の中でできること(画像挿入・埋め込み・リンク)等はほぼ同じで操作感も近いです。異なる点をまとめて比較してみると

Telegraph:
アカウント・アドレスなどは一切必要ない
Googleなどの検索からHitしない(おそらく)
自他ユーザーの他のエントリは見ることができない(自分でリンクで繋げることは可能)
ページの編集有効期限の更新・削除できるかがまだ不明。(Editで中身を消して削除扱いにすることは可能)
作成したページそれぞれのURLを控えておく必要がある
再編集したい場合は同じ端末・同じブラウザで

note:
アカウントが必要
Googleなどの検索からHitする(note内からも記事検索がかけられる)
ユーザーの他のエントリもリンクがあって見れる
ハッシュタグの設定など、人に見てもらいやすい環境
管理がラク


本当にこれだけでいい!という単発のものや、アカウントはもう死んでも増やしたくないという方はパッと作れてしまう Telegraph の気軽さが良いでしょうし、どちらを選ぶかはその時々で使いたい方法や中身で選んでみても良いかもしれませんね。

たとえば普段の真面目なこと書く用にはnoteだけど、ちょっとこの記事は恥ずかしいから記事一覧に出てほしくないんだよな……とか、そういう時はTelegraphに書いて見られて大丈夫用のTwitterにでもリンク貼っとくとか。



冒頭にも結局はnote使うことにした(完全にいろんな人に見てもらいたい欲です)、と書きましたが、
登録の時点でおっ!Twitterのアカウント使えるじゃ~~ん!と喜んだものの、結局メールとパスワード設定しろって出てきてSNSアカウントだけで利用できるのかと思ったわ!パスワードとかの管理が面倒でそういうのを増やしたくないから連携させるんとちゃうんか……と落胆したりなどもしたり。
次にログインするときはそのSNSアカウントの認証でしたが、それはそれでnoteの方のパスワード忘れそうだなぁ


とにかくこういうサービスがあったよ~~ってことだけ頭の隅に置いておいてもらえたら、ちょっと必要になったときにあれがあったな…って選択肢が広がると思います。よかったら使ってみてください。



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