何気ない画面のスクショは、100年後貴重な資料になるのではないか
こんにちは。たちばんなです。
デジタル化の時代にあって、モノが実態として残らない時代になり、ふと「現代のことって、歴史の資料として残らないんじゃないか」と思いました。
例えば、今のLINEのホーム画面の構成を紙にスケッチしてる人がいるでしょうか。
アップデートされてから「昔のデザインどんなんだっけ?」と思っても、当たり前すぎて誰も記録していないので、あまり資料が残らないのではと思っています。
広告も然り。
雑誌や新聞の広告と違って、何もしなければまっったく残りません。常に新しくなり続けます。
イベントの案内も、服や食べ物の広告も、転職サイトや漫画アプリの広告も嫌というほど目にしていますが、果たして記録している人はどれだけいるでしょうか。
この考えは、なんかの本で「雑誌広告は当時を伝える貴重な資料だ」みたいなのを読んだのに影響されています。
雑誌広告はその時の流行りやニュースにならないけど主流だった商品などが映る。でも現代は常に最新の情報の広告バナーが表示されるばかりで、残らない、と。
このことを意識している人はあまりいないように思います。
そう思って最近、スマホのホーム画面とか、LINEニュースをスクロールする様子とか、インスタで流れてくる広告とかを画面収録してみています。
今はチャットGPTの活用法セミナーの広告とかめっちゃ出てきますが、これも10年後とかは絶対懐かしいですよね。
こんなことしてる人あんまりいないと思うけど、昔の雑誌や新聞を見て「懐かしいな〜」と思うアレはこのままでは我々の世代にはないということになってしまいます。
2020年代の貴重な資料として取っておいたら、いつかいいことあったりしないかな。
これからもたまに画面収録しておこうと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
スキしてくれるととても喜びます。