申告納税制度と賦課課税制度
今回は、申告納税制度と賦課課税制度を
ざっくりとまとめていきたいと思います。
申告納税制度を知ると、なんで確定申告をしているのか
なんとなく分かるかもしれません(分からないかもしれません)。
1. 申告納税制度
『申告納税制度』
納税者が自ら申告を行うことにより税額を確定させ、この確定した税額を
納税者が自ら納付する制度です。
申告納税制度の税金は、法人税、所得税、消費税、相続税など
があります。
一番わかりやすいのが、経営者もサラリーマンも確定申告をする
ということで所得税でしょうか❓
2. 賦課課税制度
『賦課課税制度』
賦課課税制度とは、行政機関が税額を算定し確定する方法です。
賦課課税制度の税金は、固定資産税、自動車税、個人住民税などが
あります。
あとは、国税では加算税や過怠税等があります。
イメージしやすいのは固定資産税と自動車税でしょうか❓
建物や土地を所有していたら固定資産税、自動車を所有していたら
自動車税の納税通知が毎年来ますよね。
申告納税制度と賦課課税制度の概要とともに
どの税金がどちらになるのかを知っておくと、社会に出たら
役に立つかもしれません。
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情報の整理、共有から始めていきます。 後々、節税や経費削減などの戦術的な情報を提供できたらと思います。