税金の区分 2
かなり前に、税金には納める先で『国税』と『地方税』に分かれる
というお話をしました。
このほかに、『直接税』と『間接税』に分けることができます。
1. 分け方
国税と地方税が、納める先で分けられるのに対し、
直接税と間接税は、納め方で分けられます。
2. 直接税
税金を納める義務のある人(納税者)と税金を負担する人(担税者)
が同じである税金
代表的な直接税を挙げると
所得税、法人税、相続税、贈与税など
所得税の例でいうと
納税者が年に一度、確定申告で税金を計算して納付します。
3. 間接税
税金を納める義務のある人(納税者)と,税金を負担する人(担税者)
が異なる税金
代表的な間接税を挙げると
消費税、酒税、たばこ税、ゴルフ場利用税など
消費税が一番イメージしやすいのではないでしょうか。
私たちが1100円(商品代1000円+消費税100円)の買い物をしたとき、お店
に1100円の支払いをして、お店は100円の消費税を納めます。
※イメージ画像が簡単すぎて分かりにくかったら、ごめんなさい🙇
この記事が参加している募集
情報の整理、共有から始めていきます。 後々、節税や経費削減などの戦術的な情報を提供できたらと思います。