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トリノ発エスプレッソを使ったアレンジドリンク!『ビチェリン』ってなーに?

Ciao!

おひさしぶりです、いくにです。

ブログやらをこれからどこで更新していこうかと悩んでるうちに、年が明けておりました。英会話通学レポみたいなのは頑張って書いてるので、気長に~お待ち頂けますと幸いです。


さてさて今回は第二弾コーヒー回。

お取り扱い致しますのは、

『ビチェリン』

というアレンジドリンクです。


日本では馴染みがないので知らない方はとっても多いと思いますが、私がだいすきな飲み物です。

美味しいです。
ほんとに。

ではでは早速目次に入りまして、ビチェリンという魅惑のドリンクについてお話してまいりましょうっ!

ビチェリンってなーに?


:『ビチェリン』ってどういう意味?


まずはちょっとしたウンチクからお話していきたいと思います。

まず、ビチェリンはイタリア・ピエモンテ州の州都「トリノ」発祥の飲み物です。


トリノ。
耳にしたことはあるかなと思います。

トリノ(伊: Torino)は、イタリア共和国ピエモンテ州にある都市で、その周辺地域を含む人口約87万人の基礎自治体(コムーネ)。ピエモンテ州の州都であり、トリノ県の県都。イタリア第4の人口規模を持つ。都市圏の人口は約170万人。一時は100万人都市だったが昨今は人口減少により80万人台で推移している。

ミラノに次ぐイタリア第2の工業都市であり、自動車工業の拠点である。近代にはサルデーニャ王国の首都が置かれた。サヴォイア王家の王宮群は世界遺産に登録されている。

―wikipedia【トリノ】より

イタリアの中では、左上です。


チョコレートもとっても有名なんですよ。

『バーチディダーマ』というチョコレートが挟まった焼き菓子なんかも、トリノ発祥だったりします。このあたりもまた別の記事で取り上げれたらいいですね。
バレンタインにもお勧めです。

クッキーを焼く能力がある方は、是非調べてみてください。いくにでもできたのでみんなもできます。


で、このビチェリン。

トリノにある「カッフェ・ビチェリン」というお店で生まれたものなんです。


そう、だから「ビチェリン」。

お店から名前をとって、
「ビチェリン」。


解決ですね。


じゃあそもそも何で、ビチェリンという名前のお店なの?というと、ピエモンテの言葉で、「小さなグラス」という意味だそうです。


ふむ、確かに…
ビチェリンとgoogleで調べると小さなグラスに入った写真が出てきますね。とっても美味しそうです。



:何が入ってるの?


ビチェリンに使われている材料…
そもそもどういうドリンクなの?

というお話です。


ざっくりいうと
チョコレートドリンク』です。


えっエスプレッソは?!

入ってます。


ビチェリンは上から

生クリーム
エスプレッソ
チョコレートドリンク

で構成されている飲み物なんです。

混ぜずに飲むのがお勧めなんですが、そうするとこの三つの要素がうまい具合に引き立てあってくれるんですよ…。


まず最初に冷たくてほんのり甘い生クリームのやさしい口当たり…。そのあとにエスプレッソの苦み、最後にホットチョコレートの濃厚な甘み・・・・


この

甘い&苦い
冷たい&温かい

の矛盾がめちゃくちゃ癖になるんです…!


ビチェリン公式サイトにめちゃスバラシー紹介文があったので引用。

それは、まるで媚薬のように味わった 
誰をも魅了するセンシュアルな飲み物

‐―ビチェリン公式サイト


お、オシャレ~ッ!!!


:お店『Caffe al bicerin』について


ビチェリンという飲みものも魅力的ですが、このお店自体もとっても素敵だという話を少し。

『Caffe al bicerin』
イタリア・トリノのコンソラータ広場に1763年より店を構える老舗店です。

1763年…えっと…出来事としては…パリ条約の締結とか…日本だとなんだろう…この頃は江戸幕府の時代かな…?

それくらい昔です!!!!


もう2世紀以上もお店が続いているんですね。ヨーロッパ圏は結構そういうカッフェが多いです。世界最古のカッフェもイタリアにありますし…。
その話はまたいずれ。


で、このカッフェ・ビチェリン。
かの有名な哲学者・ニーチェも通ったとされるお店なんです。

ニーチェ。
名前はご存じの方多いと思います。


古くから愛されていたお店だからこそ、19世紀に描かれた小説の中に登場したり、かなり多くの有名人・著名人にも愛されていたお店なんだとか…。


ちなみに、ここの焼き菓子もとっても有名で、先ほどあげた「バーチディダーマ」と、同じくトリノで愛されるチョコレート菓子・ジャンドゥーヤもここビチェリンのものがとっても有名なんだそうな。



:日本でも飲める?


A,飲めます。

というのも、なななんと。ここ数年で本家カフェ・ビチェリンが日本に店舗を構えたから‼


ハッ!
日本にいて良かった!

場所はこちら↓

Bicerin Shinjuku Takashimaya 新宿高島屋

Bicerin Metropolitan Theatre 池袋メトロポリタンシアター

Bicerin TOKYO MIDTOWN HIBIYA 東京ミッドタウン日比谷

Bicerin Midland Square 名古屋ミッドランドスクエア


お、大阪は???!
いつか出店してくれることをいのるばかりです・・・。

さきほどお話したお菓子も
この店舗や、あと羽田空港でも買えるらしいので
是非皆さんお試しあれ。

わたしも食べてみたい…!

⚠️現在大阪・阪急にも店舗があります!ぜひ調べてみてください✨


まとめ


とにかくビチェリンが好きな思いと広まれという思いで書きなぐったnoteとなりました。いずれは西日本にも出店されることを本当本当祈るばかりですね‥‥。


また今度は、バーチディダーマやジャンドゥーヤ、イタリアヴェネツィアにある世界最古のカフェのことや、紅茶大国として有名なイギリスにあったコーヒー文化のお話なんかもできたらなと思います。


↑⭐️この世界最古のカフェに行った旅行記を書いてますので、ぜひに!素敵な体験でした…



⭐️🇮🇹本店に行ってきました!

2022年から半年間イタリアに留学に行きまして、その間にトリノに旅行して本店に行ってきました✨2023年6月末ごろに記事を公開しますので、ぜひお楽しみに!



ではまた!

Arrivederci! (またね)


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いくに



日本生まれのイタリア大好き漫画家です。好きすぎて留学してました。漫画をきっかけにイタリアに興味をもち、5年以上とあるカフェでバリスタとして勤務していました。