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切手COL[宇宙探査シリーズ]

モンゴル/1964年発行/ロケット、人工衛星

宇宙探査関連で打ち上げたロケットなどのシリーズです。モンゴルがソ連との繋がりが強かった時期ですし、宇宙開発に関してはアメリカかソ連かでした。

左から→

1枚目は1963年ソ連によって地球軌道上に打ち上げられた有人宇宙船[ボストーク(Vostok)5&6]こういう切手で鮮やかなピンク色って少ないので貴重!写真には映らなかったのですがロケットのボディにシルバーがキラキラ光っています。ゴーッと今にも噴射音が聴こえてきそうです。

2枚目はアメリカの気象衛星プロジェクトによって打ち上げられた世界初の気象衛星[タイロス(Tiros)]気象衛星なので地球の軌道上をふわふわと漂っていそうな雰囲気です。浅い海のようで気持ちよさそう。

3枚目は人工衛星[コスモス(Cosmos)]←それしかわからなかったです、何号なんだろうかこのコスモス。wikiには2015年3月31日時点で2504機ものコスモスがあると書いてあり、時期を絞ってもどれやねん!とお手上げでした。人工衛星と一括りにしましたが、航行衛星も軍事衛星も月探査も様々な衛星にコスモスって名付けているようです。 ボストークよりはわかりやすいかな、これもシルバーがキラキラしていて、さらに背景にも星が散りばめられ、地球からぴゅーんって飛んできたよ~みたいなラインが可愛らしいです。

4枚目のは[火星探査機(Mars probe)]と書いてあるのでソ連の[ゾンド2号(Zond)]だとは思うのですが、もしかしたら[マルス1号(Mars)]の可能性も。ゾンド2号の時はまだこの切手発行時に打上げていないので微妙なところですね。ゾンド1号も同じ年の切手発行前に打上げられているのですが、これは金星を目指していたので、やはり2号かなーと。ポップな水色が映え、他の3枚よりもテンション上がる感じなのはやはり惑星探査だからでしょうか。

このシリーズは全部で8種あり、他の4種もそれぞれ色鮮やかな切手になっています。

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