【俺の恋活まとめ】大学院の図書館で素敵な人が?!恋に目覚める出会い

皆さんこんにちは

立上太郎(たちあげたろう)です。

 

前回は大学院までの話をしてしまったので、今回は僕が再び恋に目覚める話をします。

え、中学校とか高校とかに戻りたい気持ちはないのかって?ないって書いてたけど、あれうそなんでしょって?

 

いやないですよ。

だって、その頃でも周りから「誰か好きな人いないの?」って聞かれることくらいありましたし、恋愛に目覚めてる男子からは常にそんな話ばかりされてましたけど、なんとも思ってませんでしたから。

今戻って当時の自分に恋愛で苦労してる話を伝えたとしても、多分なにもしないでしょう。

その価値を感じませんでしたし。

 

あ、ちなみに後から知った話ですが、当時僕はホモだと思われていたようです。卒業して数年後に、当時の同級生に言われて知りました。

思い返してみると本当にそうだったようで、男子から呼び出されて学校の屋上で組み伏せられてハァハァ言われながら腰をこすりつけられたこともあります。

当時はホモなんて言葉も知らなかったし、性欲は男女間のものだとしか思っていなかったので、何をされているのかわかりませんでした。なので2回目は断りましたが、よく身を引いてくれたなと思います。当時の彼はいまでもホモなんだろうか?

高校に行ってからは会うこともなかったのでわかりませんが、パートナーが見つかっていれば幸いだと思います。

 

さて、今回こそは恋に目覚める話!

大学院に入った僕は、同期の男子が同じく同期の女子にアプローチしていく姿を見て、「いいなぁ」と思うようになります。それも手慣れてる感じではなく、恋愛をしてこなかった人がわからないなりに誘っていく姿が良かったのです。

 

その当時の僕のタイプははっきりしてました。

「眼鏡っ娘」

これです。コンタクトをつけず、普段からメガネをかけている人が好みで、ネットの2ちゃんねるまとめのメガネっ娘画像を集めるのが癖になってました。

度が入ってる+メガネの縁のせいで僕の視線が目にいきやすく、目が大きく見えたのが原因かと思います。なぜ常に他の人がいかないところが好みなのか、今でもナゾです。

 

研究生活をしているうち、わからないところがあるとよく図書館に行って調べます。

本当に専門的なことはインターネットに載ってることでは全然不十分で、文献を探して発表資料に載せることもよくあります。

その図書館は自動化が進んでいて、地方によくある図書館のようにカウンターに行かなくとも、バーコードさえ読み取れば貸し出しできたので、人に会うことはほとんどありませんでした。

 

しかし、ある日たまたま図書館に向かったとき、返却された文献を整理するためカウンターに出ていた人を見て「タイプだ」と思ってしまいました。

そう、その人は「眼鏡っ娘」だったのです。

鼻筋が通っていてちょっと面長で、四角い縁のある知的なメガネを着けていて、まさに当時の僕の理想のタイプでした。

 

そこから、その人を知るための努力が始まります。

まず、ぼくはその人にどうやって話しかけるのか考えました。

上記のように図書館は自動化されており、基本的にカウンターの人に話しかける必要は全くありません。わからないことがあっても、備え付けのパソコンを使えばたいていのことは知ることができます。しかもほとんどカウンターには出てこないですし、ずっと張ってるわけにもいきません。

なので、どうにかして話しかけるきっかけを作る必要がありました。

 

そこで考えたのが、「文献のコピーを取る」という用事をつくることでした。

国立国会図書館などに行かれたことのある人はわかるかもしれませんが、論文のなかには閲覧やコピーを取るのにお金がかかるものがあります。ちゃんとしてる論文ほどそういうもので、学生が無料で閲覧できるのは、大学が多額のお金を払って契約しているからです。

メガネっ娘のいる図書館は、論文のコピーを取る際にカウンターの人にその旨を書いた紙を渡して、コピーを取ってもらう必要があったのです。

 

その仕組を利用し、研究で必要な論文があるたび、コピーを取るためという体でメガネっ娘に会いに行ってました。もちろん取ってもらっている間に話しかけたくて。

声も大人びた(いやもちろん学生だった自分より大人なんですが)感じで、たまらなかったですね。

 

話していると、地元で就職しようとした結果その図書館になったらしく、基本的に異動はないので落ち着いて仕事をしているようでした。

大学院全体として職員も優秀な人が多く、しかも静かな割には激務で、夜遅くまで電気がついていることが多かったので、そのメガネっ娘もきっと優秀な人なのでしょう。

何回も来ているうち、名前を覚えてもらい、コピーが完了すると呼んでもらえるようになりました。キモいかもしれませんが、僕は嬉しかったのです。

 

しかし、そこまでは良かったのですが、そこからどう仲良くなればいいのか、どう外に連れ出せば良いのか全くわかりませんでした。

しばらくして、本格的に研究が忙しくなってくると無理に用事を作る暇もなくなり、ついに会わないまま卒業を迎えました。

そうしてメーカーに就職すると、今まで恋愛をしてこなかった僕にとってはあまりうれしくない環境に身を置くことになります。

そこで人生初の告白をし、恋愛にかける時間がめちゃくちゃ増えるようになります。

 

その話はまた次回

ではまた

 

立上太郎

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