見出し画像

ラノベは面白い!「狼と香辛料spring logⅡ」

みなさんこんばんは!

立上太郎(たちあげたろう)です。

noteのみなさんは写真を使っているのを見て、初めて写真を入れてみましたが、いかがでしょうかね?

今日はやけに筆が乗っておりまして、なんと2つめの投稿でございます(笑)

とりとめなく書いておりますが、こんな感じでいいのでしょうか?お金持ち目指して邁進していきますが、まぁお金持ちになるには没頭するほど楽しむことということですので、どんどん人生楽しんで行きまっしょう!

さて、久しぶり(?)にブックオフで「狼と香辛料」の続編を購入しました。2017年の本だからか110円で売っていたのです。安い。しかしクオリティはいつも良い。起業家である以上商人を目指す自分としても、ロレンスの姿勢は学びになります。あの公私混同な感じはまさに大富豪になる器!

(ここからネタバレになります、気にする人はここで引き返して下さい)

さて、このSpring Log Ⅱには、なんと主人公ロレンスと賢狼ホロの娘ミューリが出てきます。ミューリという名前もまた意味深な感じがします。

というかどうやって子供できたの?狼と人のこどもって、それまさしく人狼なのでは?というツッコミが頭の中から離れませんでしたが、まぁそんなものは野暮でございましょう。

内容はロレンスが湯屋、狼と香辛料亭を作って10数年後のお話です。行商人をやめてもさすがのロレンス。いつもの機転で問題を解決していきます。コルもだいぶ大人になったようですが、娘ミューリと喧嘩している姿が書かれていると、まだまだだなとホッとしてしまいます。喧嘩って、当人どうしでは本当に大切なことだと思っているんですが、端から見てると些細だったりするから面白いですよね。

そういえば、この世界では金貨・銀貨・銅貨といった昔ながらの貨幣が出てきます。こういうのは、本物の金・銀・銅でできておりまして、普通の人が市場で買い物をするときにも使います。これ、実は現代にも普通にあるんですが、私はつい最近まで「架空のお話」だと思っていました💧。

だって、今の日本では本物の金を使った金貨とか使う人、市場で見ますか?というかそもそも持っている人を見ないわけです。500円玉は金色ですが、あれはニッケル黄銅製で、金が放つ色とはまた違うわけですね。純金の色はそれはもうキラキラしてますよ。古代から人を魅了する魅力というのも、見てみれば分かります。あんんなのが今よりはるか昔、縄文時代とかに見つけたとなると、それはもう大騒ぎだったんじゃないでしょうか?今と違ってキラキラしているものを人工的に作る技術がない時代ですからね。ニッケル黄銅とか作れないでしょう。

田中貴金属工業にはお店があり、普通に純金が売っています。お店によるだけでも、その色合いを見ることができます。99.99%の純度の金です。まぁ僕は見たところでそのまま去りましたが(笑)。

今ではもう金貨・銀貨を普通に使う人は見ないわけですが、それでも流通はしています。こういうのを見ながらロレンスとホロの世界を感じるのも、オタク冥利に尽きる、そう感じます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?