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いぬとうさぎのオーケストラ

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Twitterにアップした記事の集大成。世の中に「歴史的名演」と言われるものは多々あるけれど、好き、嫌いは人それぞれ。未来の自分に向けての備忘録 最初の記事が、目次となっています…
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2022年6月の記事一覧

チャールズ・カドマン (1881 1946 65)

チャールズ・カドマン ペンシルベニア交響曲 2022.06.07 アルバート・コーツ/ロサンゼルス・フィルチャールズ・カドマン ペンシルベニア交響曲、アルバート・コーツ/ロサンゼルス・フィル。とても古い録音で細部は不明瞭。自然の明るさ、雄大さを表したような感じで、映画音楽的な面もあって、馴染みやすい。2楽章も田舎っぽく楽しい感じ。3楽章も明るく華やか、ドタバタ。楽章間に拍手が入りのどかな時代の演奏という感じ。

ポール・ル・フレム (1881 1984 103)

交響曲1 2022.06.09 クロード・シュニツラー/ブルターニュ管 ポール・ル・フレム 交響曲1番、クロード・シュニツラー/ブルターニュ管。Ehrnの柔らかな優しい開始からフランス的で明るく軽快に展開。少しドビュッシーやダンディを思わせる。2楽章も同じくEhrnの優しい雰囲気。3楽章はリズミカルに始まり穏やかな部分と交互に盛り上がる。終楽章も元気よく明るい。録音はあまりよくない 交響曲2 2022.06.09 ジョルジュ・ツィピーヌ/フランス国立管 ポール・ル・フレ

ペーザー・グラム (1881 1956 85)

交響曲1 2022.06.10 マティアス・エッシュバッハー/南ユラン響 ペーザー・グラム 交響曲1番、マティアス・エッシュバッハー/南ユラン響。頑固で固い部分と密やかな部分が交差する。2楽章は暗いところから徐々に盛り上がって静かに収束。3楽章は歯切れよく始まり、スピードアップし輝かしく終わる。哀愁やロマンはあまり感じられず、現代的でもない。 交響曲2 2022.06.10 マティアス・エッシュバッハー/デンマーク・フィル グラム 交響曲2番、エッシュバッハー/デンマー

ジャン・フランチェスコ・マリピエロ (1882 1973 91)

交響曲 2022.06.02 アントニオ・デ・アルメイダ/モスクワ響英雄交響曲 2022.05.27 アマウリー・デュ・クロゼル/テッサロニキ国立管海の交響曲 2022.05.27 アントニオ・デ・アルメイダ/モスクワ響静寂と死の交響曲 2022.05.27 アントニオ・デ・アルメイダ/モスクワ響交響曲1「四季の如き4つのテンポで」 2022.05.27 アントニオ・デ・アルメイダ/モスクワ響交響曲2「悲歌」 2022.05.27 アントニオ・デ・アルメイダ/モス

レノックス・バークリー (1903 1989 86)

交響曲1 2022.06.22 リチャード・ヒコックス/BBCウェールズ・ナショナル管 交響曲2 2022.06.22 リチャード・ヒコックス/BBCウェールズ・ナショナル管 交響曲3 2022.06.22 リチャード・ヒコックス/BBCウェールズ・ナショナル管 交響曲4 2022.06.22 リチャード・ヒコックス/BBCウェールズ・ナショナル管 交響曲 2022.06.24 リチャード・ヒコックス/BBCウェールズ・ナショナル管

ミコラ・コレッサ (1903 2006 103)

交響曲1 2022.06.27 ホーバート・アール/オデッサ・フィル ミコラ・コレッサ 交響曲1番、ホーバート・アール/オデッサ・フィル。ウクライナの作曲家。非常に柔らかく、ロマンチックで、田園的な曲。全編、平和的で安らかな雰囲気に満ちた曲。時代に遅れたロマン派という感じで、古典的な面もある。明るく楽しげだが、大きな展開や盛り上がりは見られず、物足りなさもある。 交響曲2 2022.06.27 イリヤ・シュトゥーペル/リヴィウ・フィル ミコラ・コレッサ 交響曲2番、イリ